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(映画)ローレライ(2005年)の感想とあらすじは?

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今回は「ローレライ」(原作:福井晴敏「終戦のローレライ」)を見ました。

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)
講談社
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終戦のローレライ(1) (講談社文庫) [文庫] [Jan 14, 2005] 福井 晴敏

ローレライはLoreleyと書き、ドイツのライン河流域のザンクト・ゴアルスハウゼン近くにある、岩山のことをいうそうです。

このローレライ周辺はライン河の中でも川幅が狭く、かつ、水面下には多くの岩が潜んでいるので、多くの船の事故が起きた場所です。

こうしたところに生まれたのが、金色の櫛を持った美少女に船頭が魅せられると船が川の渦の中に飲み込まれてしまう、という魔女伝説としての「ローレライ伝説」です。

ローレライは河での魔女伝説ですが、海にも似たような伝説というのがあります。

「セイレーン伝説」です。

この映画は海を舞台にしているので、セイレーンにした方が良かったのではないかという気がしないでもないですが…

それと思うのですが、ローレライというだけのタイトルですと、ファンタジー映画に思われてしまわないでしょうか。

ここはやはり原作名をそのまま使うのが正解だったように思います。

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感想/コメント

終戦間近の日本。ドイツが降伏して日本海軍に収容された特殊な潜水艦「伊507」。与えられた任務は東京に落とされる予定の原子爆弾を積んだ敵輸送艦を撃沈することである。伊507には特殊兵器「ローレライ・システム」が搭載されている。ローレライ・システムとは何か?そして任務は遂行できるのか?

映画を見ている最中、ずっと気になっていることがありました。

どっかで見たことがある、胡散臭い俳優がいたのです。役柄は砲長の鬼軍曹。見事なはまり役だった君、誰だっけ?とずっと思っていました。

エンディングロールで、「おお、ピエール瀧じゃん!!!」。

そうそう、ピエール瀧でした。

君は電気グルーブを辞めて俳優にでもなるんですか?という熱演ぶりでした。熱演していても胡散臭いのは、やっぱりピエール瀧だからでしょう。

映画 福井晴敏が原作であるIF戦記として戦国自衛隊1549(2005年)があります。

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映画情報(題名・監督・俳優など)

ローレライ
(2005)

監督:樋口真嗣
製作:亀山千広
原作:福井晴敏

出演:
絹見真一/役所広司
折笠征人/妻夫木聡
パウラ・A・エブナー/香椎由宇
木崎茂房/柳葉敏郎
浅倉良橘/堤真一
高須成美/石黒賢
清水喜久雄/佐藤隆太
時岡纏/國村隼
田口徳太郎/ピエール瀧
岩村七五郎/小野武彦
大湊三吉/鶴見辰吾
楢崎英太郎/伊武雅刀
西宮貞元/橋爪功
西宮桂子/阿川佐和子
作家/上川隆也

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