記事内に広告が含まれています

(映画)僕の彼女はサイボーグ(2008年)の考察と感想とあらすじは?

この記事は約3分で読めます。

きっと彼女は、もう一つの「ターミネーター」なのでしょう。

その登場の仕方といい、未来から主人公を守りに来たという設定といい、近い将来に街が壊滅的な打撃を受ける点といい、よく似ています。

これで主人公を殺しに来る敵がいれば完璧でした。敵が登場しなかったのは、忘れていたからでしょうか?きっとそうに違いありません。

あらすじ/ストーリー/ネタバレ

2007年11月22日。誕生日を祝ってくれる友人もいない大学生・北村ジローは20歳の誕生日をひとりで祝っていた。そして、自分へのプレゼントを買うためデパートを訪れる。そこで彼は、「彼女」と出会う。

彼女はワンピースに着替え、お金を払わずデパートを出ていく。

彼女は、ジローが食事をしていたレストランにも出現。

「私も今日、誕生日なの」。彼女の勢いに押し切られ、ジローは彼女と誕生日を過ごす。

彼女は予測不可能な言動を繰り返し、ジローを振り回す。

今まで体験したことのないエキサイティングな夜を過ごしたジローは、彼女に急速に惹かれていく。

しかし、数時間後に彼女はジローに謎めいた言葉を投げかけ、ジローの前から突然姿を消してしまう。

2008年11月22日。1年後、ジローの21歳の誕生日。彼女と食事したレストランをまた訪れたジローは、21歳の誕生日をひとりで祝っていた。そのジローの前に、再び彼女が現れる。

しかし去年の彼女とどこか雰囲気が変わっている。

2人がレストランで食事をしていると、男が銃を乱射する事件が起こる。

ジローは撃たれそうになるが、彼女に助けられる。

彼女は、未来のジローが自身を守るために送り込んだサイボーグだった。

さらに彼女は、ジローの努力次第で感情を持つこともできるようにプログラミングされていた。

ジローは彼女と共同生活を始める。彼女はジローの大学やバイト先にもついていき、ジローを日常の危機から救っていく。

ジローは彼女に心惹かれるようになるが、サイボーグである彼女には彼の気持ちは理解できなかった。

ジローは彼女に嫉妬させようと、他の女の子とデートをする。しかし彼女は嫉妬という感情が理解できない。

ジローは気持ちが伝わらない絶望感から、ついに彼女を追い出してしまう。

そんなある日、大震災が発生した…。

この年に公開された映画やドラマを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

映画情報(題名・監督・俳優など)

僕の彼女はサイボーグ
(2008年)

監督・脚本:郭在容(クァク・ジェヨン)
音楽(作曲):大坪直樹、古川ヒロシ、郭演晋、佐々木潤(主題歌)、Hi-Fi CAMP(挿入歌)、Yemin(挿入歌)

彼女 / 綾瀬はるか
北村ジロー / 小出恵介、喜内琉斗(幼少)
ジローの友人(サトーケンタ) / 桐谷健太
22世紀の学生 / 吉高由里子
女友達 / 阿井莉沙
女性教員 / 佐藤めぐみ
無差別殺人犯 / 田口浩正
警官 / ドロンズ石本
亮介 / 大和田唯斗
矢野高志 / 中上海輔
インタビュアー / 松本莉緒
酔っ払い通行人 / 六平直政
駄菓子屋店主 / 蛭子能収
老後ジロー / 納谷六朗
ザイナー(プリティ・ナカノ) / 伊武雅刀
オークション司会者 / 遠藤憲一
大学教授 / 竹中直人
ジロー祖母 / 吉行和子
TVリポーター / 小日向文世

2008年前後の興行収入ランキング

歴代の興行収入ランキング

  1. 日本歴代興行収入ランキング(Top100)
  2. 世界歴代興行収入ランキング(Top200)

2008年公開の映画

(映画)ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年)の考察と感想とあらすじは?

映画の中で「永遠てないんだな」という趣旨のセリフがたびたび登場する。この映画を端的に表しているわけではないが、映画の一部分を表現した印象的なセリフである。

(映画)007 慰めの報酬(2008年)の考察と感想とあらすじは?
007シリーズ22作目。ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの2作目。「007 カジノ・ロワイヤル」から1時間後の設定。映画本編はシリーズ初の続編だそうです。本作では陸・海・空のチェイスが一つの見どころです。しょっぱなからカーチェイスで、...
(映画)トワイライト・サーガ1 トワイライト-初恋-(2008年)の考察と感想とあらすじは?

シリーズ1作目。ステファニー・メイヤーの世界的ベストセラー小説を映画化。10代の女の子を中心に人気があるシリーズで、人間とヴァンパイアが恋に落ちるファンタジー・ロマンス。

(映画)マンマ・ミーア!(2008年)の考察と感想とあらすじは?

一組のアーティストの曲だけで構成するという構成は、ミュージカル映画としては、アリだと思った。ABBAの曲で映画を作るというのは、挑戦的だが、曲の雰囲気や流れという点での違和感が少ないというメリットがある。ただ、惜しむらくは、流す曲の順番を考えてほしかった。

(映画)インディ・ジョーンズ4-クリスタル・スカルの王国(2008年)の考察と感想とあらすじは?

「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」から19年後の1957年が舞台となっている。「レイダース-失われた聖櫃(アーク)」の最後のシーンを覚えているだろうか?聖櫃(アーク)がある巨大倉庫に運び込まれていくシーンだが、今回はその巨大倉庫から始まる。

(映画)スラムドッグ$ミリオネア(2008年)の考察と感想とあらすじは?

社会性を前面に押し出した、いわゆる重い映画というのは数多くある。この映画が、こうした重い映画と異なるのは、一筋の希望を観客に与えている点だろう。そこが、各国で映画賞を総なめした最大の理由なのだろうか、と見終わって感じた。

(映画)容疑者Xの献身(2008年)の考察と感想とあらすじは?

真の主人公と言ってもよい石神役の堤真一のうらぶれた高校教師姿はよかった。極めて影が薄いように演じているところも良い。

(映画)陰日向に咲く(2008年)の考察と感想とあらすじは?

劇団ひとりの大ヒット小説「陰日向に咲く」の映画化。5編のオムニバス形式の原作を、組み合わせて実写化している。シンヤと鳴子を中心に映画は進んでいき、様々な人間の人生が交錯していくが、映画の中で全く他の人間たちと交錯しない登場人物がいる。

(映画)山桜(2008年)の考察と感想とあらすじは?
原作のイメージぴったりというわけではないですが、かなり忠実に映画化されています。原作はかなり短い短編なので、一読してから見てもいいと思います。この短編を読めばわかりますが、ラストシーンがとても重要です。というより、このラストシーンのために全てがある作品です。
(映画)おくりびと(2008年)の考察と感想とあらすじは?

静謐(せいひつ)という言葉がある。一般的には、おだやかで、しずかで、物音がしない様子をいうが、心の静けさ、気持ちの安定、落ち着き、穏やかさ、心地よさといった心の平安を意味する言葉

(映画)20世紀少年2 最後の希望(2008年)の考察と感想とあらすじは?

物語は新たな展開を迎える。「よげんの書」につづいて「しんよげんの書」が出てくるのだ。それはケンヂたちが考えたストーリーの続きだった。

(映画)オーストラリア(2008年)の考察と感想とあらすじは?

題名から18世紀後半のいわゆる植民地として入植がはじまったころ、もしくは、その後の19世紀初頭を描いている映画かと思ってしまったorz。

(映画)ザ・マジックアワー(2008年)の考察と感想とあらすじは?

写真・映画用語で「マジックアワー」とは、日没後の「太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされているほんのわずかな、しかし最も美しい時間帯」を指す。

(映画)ナルニア国物語/第2章カスピアン王子の角笛(2008年)の考察と感想とあらすじは?

前作「ライオンと魔女」から1,300年の歳月が流れたナルニア。角笛(前作でスーザンがサンタクロースから贈られた魔法の角笛)に呼ばれて四人兄弟が再びナルニアへ呼ばれる。

(映画)20世紀少年1 終わりの始まり(2008年)の考察と感想とあらすじは?

浦沢直樹氏の「20世紀少年」を映画化。自身が初期段階から脚本に参加している。映画は原作とは異なるストーリー展開となっているそうだ。

(大河ドラマ)篤姫(全話)の考察と感想とあらすじは?(主人公:天璋院篤姫)
2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」の紹介です。激動の幕末期を江戸城の無血開城を迎えるまで大奥を束ねた篤姫(天璋院)の生涯を描きます。薩摩藩の分家から本家の養女となり、ついには将軍の御台所となり、幕末の動乱を乗り越え、徳川の家名を守り抜いた数奇な運命を辿りました。
(映画)ドラゴン・キングダム(2008年)の考察と感想とあらすじは?

原題は「THE FORBIDDEN KINGDOM」。中国語題は「功夫之王』。ジャッキー・チェンとジェット・リーが初共演したアドベンチャー武侠カンフー映画。

(映画)ICHI(2008年)の考察と感想とあらすじは?

子母澤寛(しもざわ かん)の「座頭市物語」が原作。今回は「市」の設定を女性にして、孤高を貫き生きる女、初めて出会った運命の男との切ない恋の行方を描く。

(映画)ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008年)の考察と感想とあらすじは?

全くといっていいほど、ジェット・リーのアクションが見られない。わざわざジェット・リーを使う必要があったのか?と正直考え込んでしまった。

(映画)ハッピーフライト(2008年)の考察と感想とあらすじは?

飛行機の中だけを舞台にしているわけではない。裏で支えるグランドスタッフ、整備士、管制官、ディスパッチャー、バードパトロールを描いているのが見どころの一つだろう。

(映画)隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年)の考察と感想とあらすじは?

「Star Wars」から影響を受けた「隠し砦の三悪人」に淡い恋物語をブレンドしたといった感じ?ダースベーダーもどきの鷹山刑部の登場には白けた。後半に登場する山名の砦はさしずめデススターだろう。

(映画)ライラの冒険/黄金の羅針盤(2008年)の考察と感想とあらすじは?

パラレルワールドということになっているが、どうやら、あちらの世界の方が何かとすすんでいるようである。動力源不明の「馬車」や、快適に飛行しているように見える飛行船...などなど。映像は綺麗だし、期待させる出だしである。

(映画)レッドクリフ PartI(2008年)の考察と感想とあらすじは?

三国志演義をベースにした「赤壁の戦い」を中心に描いた映画。歴史スペクタクル映画と言いたい所だが...。残念だが、映画史上に残る名作ではない。過去の名作と比べてしまうと、どうもねぇ。

タイトルとURLをコピーしました