
2) 歴史(東洋)


(映画)新少林寺/SHAOLIN(2011年)の考察と感想とあらすじは?
少林寺から正式な許可を得て撮影された少林寺映画である。これは1982年に公開された「少林寺」以来のことである。なお、同映画でジェット・リーが一躍スターに上り詰めることになる。

(映画)敦煌(1988年)の考察と感想とあらすじは?
敦煌と言えば莫高窟とそこから出た敦煌文献が有名である。小説と映画の舞台となっているのは、ちょうど西夏ができて敦煌を占領した時期である。映画そのままに、この頃に敦煌文書が莫高窟の中に放り込まれ、入口を塗り込められたと考えられている。

(映画)レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-(2009年)の考察と感想とあらすじは?
「赤壁の戦い」の「せ」の字も感じないままに、中途半端に終わった前作とは異なり、本作はまさに「赤壁の戦い」一色の映画となっている。...まぁ、当たり前と言えば当たり前。

(映画)少林寺(1982年)の考察と感想とあらすじは?
ジェット・リーの映画デビュー作。ジェット・リーがリー・リンチェイ(李連杰)名の時代である。ジェット・リーは中国全国武術大会で総合優勝を5回も果たし、「中国の至宝」と称せられる。

(映画)レッドクリフ PartI(2008年)の考察と感想とあらすじは?
三国志演義をベースにした「赤壁の戦い」を中心に描いた映画。歴史スペクタクル映画と言いたい所だが...。残念だが、映画史上に残る名作ではない。過去の名作と比べてしまうと、どうもねぇ。

(映画)グリーン・デスティニー(2000年)の考察と感想とあらすじは?

(映画)女帝(エンペラー)(2006年)の考察と感想とあらすじは?
唐の後の五代十国時代。絢爛豪華な中国の宮廷で、シェイクスピアの「ハムレット」をベースにして、愛と欲望の交錯する復讐劇が繰り広げられる歴史ドラマ。

(映画)蒼き狼 地果て海尽きるまで(2007年)の考察と感想とあらすじは?
大規模な合戦シーンは、昨今の映画には珍しく人を使って撮影している。馬もサラ系の長身ではなく、サラ系に比べて小さなモンゴルの馬を使っているのは良心的といえる。

(映画)墨攻(2007年)の考察と感想とあらすじは?
主人公・革離の属する墨家は中国戦国時代の諸子百家の一つで兼愛、非攻、尚賢、尚同、節用、節葬、非命、非楽、天志、明鬼を主にした思想集団である。

(映画)MUSA 武士(2001年)の考察と感想とあらすじは?
およそ600年前の1375年、高麗は明との友好関係を築くため、使節団を4回派遣し、内の3つの使節団は、投獄後、帰郷。残りの1つの使節団は、高麗に戻った記録はないという。こうした歴史的真実をもとに、その消えた使節団をモチーフにした作品である。

(映画)ヘブン・アンド・アース(2003年)の考察と感想とあらすじは?
「西遊記」で馴染みの玄奘三蔵をモチーフにした映画である。とはいっても、孫悟空も猪八戒も沙悟浄も登場しない。代わりに、玄奘三蔵を彷彿させる覚慧という若い坊様と、その護衛達の物語である。

(映画)LOVERS(2004年)の考察と感想とあらすじは?
世界各国で大ヒットした「HERO」のチャン・イーモウ監督が、金城武、チャン・ツィイー、アンディ・ラウというアジアのスターを起用した武侠アクション。

(映画)プロミス-無極-(2005年)の考察と感想とあらすじは?
「さらば、わが愛/覇王別姫」でカンヌ映画祭のパルムドールを受賞し、オスカーにもノミネートされたチェン・カイコー監督による作品。無歓を演じるニコラス・ツェー。耽美的な、自己陶酔系の北の侯爵…。

(映画)HERO(2002年)の考察と感想とあらすじは?
色彩の美しさ、音楽の悲しさ、武術の華麗さ...美しいほどに悲しい映画である。謎の男、無名の語りが軸となり、何が真実なのかわからない複数の物語が入り乱れていく。そして、パズルの様に組み立てられていく物語。

(映画)セブンソード(2005年)の考察と感想とあらすじは?
映画が始まったばかりの、風火連城からやって来た、白塗り賞金稼ぎ軍団の登場は度肝を抜き、期待感を持たせてくれた。特に、インパクトの強い、十二門将・瓜哥洛はよかった。