
(映画)室町無頼(2025年)の考察と感想とあらすじは?
室町時代に起きた「寛正の土一揆(かんしょうのつちいっき)」を舞台にした映画です。原作は垣根涼介さんの小説「室町無頼」です。寛正の土一揆の背景には、長禄・寛正の飢饉がありました。大飢饉は長禄3年(1459年)から寛正2年(1461年)まで続き...
この女優陣の年齢・タイミングが合ってこそ成立しえたものだと感じた。本作のようにタイミングがマッチして成立する映画というはめったにないだろうと思う。稀有な作品である。
真の主人公と言ってもよい石神役の堤真一のうらぶれた高校教師姿はよかった。極めて影が薄いように演じているところも良い。
昭和33年。私にとっては知らない時代の話。だが、なんとなく懐かしく思えてしまうのはなぜだろう。まだ出来上がっていない東京タワー。建設途中の映像が様々な場面で登場する。
今回は「ローレライ」(原作:福井晴敏「終戦のローレライ」)を見ました。ローレライはLoreleyと書き、ドイツのライン河流域のザンクト・ゴアルスハウゼン近くにある、岩山のことをいうそうです。