このアルバム
バングルスのヒットアルバムです。
- 1曲目と2曲目がAll Over the Placeからの収録。
- 3曲目~7曲目がDifferent Lightからの収録。
- 8はサントラ「Less Than Zero」から。
- 9曲目~12曲目がEverythingからの収録。
プリンス作曲による3曲目Manic Mondayのヒットから、バングルスは有名になっていきます。
続いての5曲目Walk Like an Egyptianで全米No1になりました。
そして、大ヒットとなったバラードの10曲目Eternal Flameが最も有名な曲です。
バンドのボーカルは全員がとっており、メインボーカルということはないバンドでした。
しかし、結果的にヒット曲のすべてはスザンヌ・ホフスがメインボーカルの曲になりました。
たしかに彼女の歌声は特徴的でキュートなところがあり、他のメンバーのボーカルよりも魅力的だったので、仕方がないのですが…。
Banglesプロフィール
女性4人で構成されるアメリカのバンド。
1980年代に数々のヒットを放ち、世界で最も成功した女性バンドの一つといわれています。
バングルとはアクセサリーの腕輪のことです。
1984年「気分はモノクローム(All Over The Place)」でデビュー。これを聴いたプリンスがホフスを気に入り、1986年に「マニック・マンデー(Manic Monday)」を提供。米英で2位の大ヒットを記録します。同曲が収録されたセカンド・アルバム「シルバースクリーンの妖精(Different Light)」からは「エジプシャン(Walk Like an Egyptian)」のナンバーワンヒットも生まれました。
1987年サイモン&ガーファンクルのカバー曲「冬の散歩道(A Hazy Shade of Winter)」、1988年「エヴリシング(Everything)」から「イン・ユア・ルーム(In Your Room)」、1989年に米英で1位となった「胸いっぱいの愛(Eternal Flame)」と立て続けにヒットを飛ばす。が、直後にバンドは活動を停止。
1999年に再結成、2003年にアルバム「ドール・レヴォリューション」を発表。
スザンナ・ホフス (Susanna Hoffs) (ヴォーカル、ギター)
ヴィッキー・ピーターソン (Vicki Peterson) (ギター)
デビー・ピーターソン (Debbi Peterson) (ドラム)
アネット・ジリンスカス (Annette Zilinskas) (1982年-1983年 ベース)
マイケル・スティール (Michael Steele) (1983年-2005年 ベース、ギター)
アビー・トラヴィス (Abby Travis) (ベース)
Bangles / Greatest Hitsの曲目
Bangles
Greatest Hits
(1990)
SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT
- Hero Takes a Fall
- Going Down to Liverpool
- Manic Monday
- If She Knew What She Wants
- Walk Like an Egyptian
- Walking Down Your Street
- Following
- Hazy Shade of Winter
- In Your Room
- Eternal Flame (La Flama Enterna)
- Be With You
- I’ll Set You Free
- Everything I Wanted
- Where Were You When I Needed Yo
1990年の他のアルバム