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(映画)レジェンド・オブ・ゾロ(2005年)の感想とあらすじは?

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感想/コメント

マスク・オブ・ゾロ」の続編です。

今回は、アントニオ・バンデラスのゾロだけでなく、妻エレナのキャサリン・ゼタ=ジョーンズと息子ホアキンのアドリアン・アロンソが大活躍します。

舞台となるのは、1850年。

アメリカとメキシコの米墨戦争の結果、メキシコがアメリカにカリフォルニアを割譲することになる時期のことです。

そもそもこのレジェンド・オブ・ゾロは、息子ホアキンが三代目ゾロとして父を回想するシーンから始まる予定でした。

回想ですから、題名にレジェンドがついたのでしょう。

終わりも三代目ゾロとなって邸宅を出ていき、それを年老いた両親が見守るというシーンで終わるはずでした。

ですが、三代目を登場させてしまうと、続編を作る時に、アントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが登場できない不都合があるとして、急遽取り直しされたのだそうです。

そういういきさつですので、続編を想定していたのは確かのようです。

CGも多用されているらしいです。

特に最後に汽車での格闘シーンがあるが、汽車は実在のものを使用しましたが、走れないものを使っていたので、機関車に引っ張ってもらうか押してもらうかしました。そのため、機関車部分はCGでカットしています。

他にもこの類のCGを使っているのですが、これが分からないほど自然にできています。CGとはこの様に使うべきものだと思います。

さて、息子ホアキンのアドリアン・アロンソは芸達者な子役だが、引けを取らないのが、馬のトルネードです。

酒の瓶をくわえて飲むわ、パイプを吸うわ…。

こうした風に、前回と同じくコメディーを要所に織り交ぜて進行していきます。

肩肘を張らなくていいし、単純な娯楽作品なので見ていて楽しい映画です。

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あらすじ/ストーリー/ネタバレ

1850年。

カリフォルニアはアメリカ合衆国31番目の州になろうとしていた。

アメリカになるということは、民衆が自由になるということを意味していた。

そのための住民投票が行われていた。

だが、これを妨害しようとする輩が現われ、投票場は混乱に陥る。そこに登場したのがゾロである。

ゾロはいったん奪われた投票結果の入っている箱を奪い返した。

だが、この時に素顔を見られてしまっていた…。

アレハンドロ・デ・ラ・ベガは妻エレナと、息子ホアキンのためにゾロを引退する約束をしていたが、投票が終わるまではゾロを続けるとエレナに告げる。

それを聞いたエレナは激怒する。

エレナは二人組の男に脅された。旦那の秘密を暴露されたくなければ、協力しろと。

エレナはアレハンドロに離婚状をたたきつけた。

後日。アレハンドロはアルマン伯爵の催すパーティに出席した。あろうことか、伯爵の横にいたのはエレナだった。エレナとアルマン伯爵は旧知の仲だという。

アレハンドロは嫉妬に苦しみ、やけ酒を飲んだ。

その晩、アレハンドロはアルマン伯爵邸近くでとんでもない爆発事故を目撃する。

エレナはアルマン伯爵に近づいてある秘密を盗み出そうとしていた。一方で、アレハンドロもアルマン伯爵がただ者でないことに気がつき、独自に調べ始めていた。

やがて二人はアルマン伯爵が昔からある秘密結社の一員で、アメリカの分断を狙っていることを知った。

そのために、アルマン伯爵が用意したのは、大量の石鹸だった。この石鹸を利用してあるものを作り出そうとしていたのだ。

映画情報(題名・監督・俳優など)

レジェンド・オブ・ゾロ
(2005年)

監督: マーティン・キャンベル
製作総指揮: スティーヴン・スピルバーグ、ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム
音楽: ジェームズ・ホーナー

出演:
ゾロ/アレハンドロ・デ・ラ・ベガ / アントニオ・バンデラス
エレナ・デ・ラ・ベガ / キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
ホアキン・デ・ラ・ベガ / アドリアン・アロンソ
アルマン伯爵 / ルーファス・シーウェル
ジェイコブ・マクギブンス / ニック・チンランド

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