R.E.M. / OUT OF TIME(1991年)の紹介と感想

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御茶ノ水のS予備校3号館に通っていた浪人時代、このアルバムをひたすら聞いていました。ほぼ1年間、このアルバムだけを聞いていたように思います。

歌詞が突き刺さったわけではなく、ただアルバムの雰囲気が、当時の自分にマッチしていたからです。

そして、このアルバムを聞くと、不思議と思い出すのは、天気のいい日ばかりです。曇りや雨の日があったはずなのですが、そうした景色は思い出しません。

どちらかというと内省的なアルバムなので、天気のいい日に合うアルバムではないのかもしれませんが、天気のいい日しか思い出しません。

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このアルバム

1991年にリリースされました。アルバムとしては短めの44分です。

R.E.M.の最大のヒットアルバムとなりました。

前作「Green」や次作「Automatic For The People」も聞いていますが、自分の中ではこのアルバムを超えることがなく、R.E.M.は聞かなくなりました。

最も有名な曲が2曲目の「Losing My Religion」です。Music Videoは曲のイメージには合わない気がして、好きではありません。

6曲目の「Shiny Happy People」も好きです。ストリングスを使ったゆったりとした始まりですが、すぐにR.E.M.のバンドサウンドに替わります。

The B-52’sのケイト・ピアソンがボーカルとして参加しています。

The B-52’sには、明るいイメージがあり、明るい曲調のこの曲に、ケイト・ピアソンのボーカルがマッチしています。

7曲目の「Belong」は、アルバムの中ではロック色の強い、カッコいい曲です。

6曲目から一転して、曲調もディープな感じになります。とても好きな一曲です。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
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R.E.M. / OUT OF TIMEの曲目

R.E.M.
OUT OF TIME
(1991)

  1. Radio Song
  2. Losing My Religion
  3. Low
  4. Near Wild Heaven
  5. Endgame
  6. Shiny Happy People
  7. Belong
  8. Half A World Away
  9. Texarcana
  10. Country Feedback
  11. Me In Honey

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