Lloyd Cole / Don’t Get Weird on Me Babe(1991年)の紹介と感想

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アルバムのリリース直後にCDを買ったのですが、その時は頻繁に聞くことはありませんでした。

ですが、数年後に聞き込む期間がありました。

最初に聞いた時は、地味なアルバムで、面白みが無いと思ったのですが、いろんなジャンルを掻い摘む中で聴き方が変わったのだと思います。

全体のバランスが良く、聞けば聞くほど味わい深いアルバムだったからです。

このアルバム

アルバムのA面とB面とでカラーが違います。

A面はオーケストラを使っていますが、B面はバンド主体です。

その時の気分でA面だけ聞く、B面だけ聞く、という聞き方をしていました。

それぞれにいい曲が揃っていて、出来がいいアルバムですが、セールスには結び着きませんでした。

Lounge Cafe
Lounge Cafe

このアルバムからの個人的選曲は次の曲です。

  • Man Enough
  • Pay for It

5曲目:Man Enough

アコーディオンとパーカッションの音が哀愁漂わせます。

10曲目:Pay for It

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

Lloyd Cole / Don’t Get Weird on Me Babeの曲目

Lloyd Cole
Don’t Get Weird on Me Babe
(1991)

  1. Butterfly
  2. There for Her
  3. Margo’s Waltz
  4. Half of Everything
  5. Man Enough
  6. What He Doesn’t Know
  7. Tell Your Sister
  8. Weeping Wine
  9. To the Lions
  10. Pay for It
  11. The One You Never Had
  12. She’s a Girl and I’m a Man

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