Massive Attack / Blue Line(1991年)の紹介と感想

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このアルバム

基本的に3人組のMassive Attackですが、制作は実質的に3D-Del Najaが1人で行っています。

残りの二人はラッパーとしての参加に近いです。

Massive Attackは1作ごとに音が変化します。

ある意味このジャンルの変化がそのまま現れているといってよいです。

さて、本作はこのジャンルの初期の頃の音になります。

レゲーとラップがミックスされて独特のサウンドに仕上がっています。

特にこの頃は、レゲーの影響の方が強く出ています。

さらに、プリティッシュ・ロック、ポップスの要素が盛り込まれているので、アメリカ系の音楽とはさらに一線を画する形になっています。

Massive Attack独特の重いキックは少ないですが、特徴となってくる曲調の重さは随所に見られます。

このアルバムからのシングルリリースは下記の曲です。

  1. Daydreaming
  2. Unifinished Sympathy
  3. Safe from harm
  4. Hymn Of The Big Wheel
  5. Be Thankful For What You’ve Got

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
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曲目

Massive Attack
Blue Line
1991
Label : Wild Bunch

  1. Safe from harm
  2. One Love
  3. Blue Lines
  4. Be Thankful For What You’ve Got
  5. Five Man Army
  6. Unifinished Sympathy
  7. Daydreaming
  8. Lately
  9. Hymn Of The Big Wheel

アーティストの紹介

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