Calm / Free-soil Sounds for Moonage(2002年)の紹介と感想

この記事は約2分で読めます。
記事内に広告が含まれています
スポンサーリンク

このアルバム

Shadow of the earth“と”Moonage“の2作からのピックアップ作品ですが、注目はライブ音源が入っていることです。

海外のレーベルからのリリースであり、海外向けに再編集されたと考えればよいです。

ちなみにこのMusic For DreamsはChill Out(チル・アウト)レーベルであり、CantomaBlissなどの作品をリリースしている注目レーベルです。

そこからのリリースなので、海外でもCalmを注目しているのがよく分かります。

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
スポンサーリンク

曲目

calm
2002
Album title
“Free-soil Sounds for Moonage”
Label :Music For Dreams

1 Long Way, Long Time (The Second Page Of Creator’S Delight)
2 Journey to the Shadow of the Earth (Kick in the Shadow Mix)
3 Donde Sal El Sol
4 Running on the Sand
5 Light Years (Live)
6 Noon At The Moon
7 Sitting on the Beach
8 Midnight Sun
9 Dubbing For The Nature #2 (Waltz for the Virgin Forest)
10 White Breath

アーティストの紹介

Calm (カーム)プロフィール:
1969年、熊本県生まれ。 横浜の大学でのバンド経験を経てデビュー。初期においてはFarr名義の作品が多い。また、Chari ChariやJazztronikなどと並んで国内よりも海外のシーンで評価が高いアーティストの一人。大枠ではブレイク・ビーツに入るが、どちらかといえばアンビエントに近い曲の方に注目がいく。ジャズの影響を感じさせる曲が多く、また、和風を意識した曲も多い。このあたりが海外での高評価につながっているのだろう。別名義にOrgan Languageがある。

Calmの他のアルバム

Calm / Moonage(1999年)の紹介と感想
このアルバム 発売は「shadow of the earth」より早いのですが、「shadow of the earth」の方がより初期のcalmの作品集です。 ジャズと和のミクスチャーがより一層進んだ感じなのが本作です。 特に2曲目の"L...
Organ Language / Organ Language(2002年)の紹介と感想
このアルバム Calmの別名義。 Calm名義と異なる点と言えば、シンセの音が異なる点と、よりライブ感をだすために、打ち込みを減らしている点でしょうか。 多くのアーティストがアルバム制作に参加しているので、従来のCalmの音とは少し違うとこ...
Chill Out 2022(プレイリスト公開)
2022年に出会ったチルアウト ※曲は必ずしも2022年のものとは限りません。あくまでも2022年に出会った曲達です。 Apple Musicのリストを公開します。 公開しているプレイリスト Chill Out 2022 このページ Chi...
REAL IBIZA 4の紹介(曲目と感想を添えて)
REAL IBIZA(リアル・イビサ)の第4弾。超おススメアルバムです。コンパイラーがPhil Mison, James Horrocks & Thomas Foleyに変更しました。
Calm / shadow of the earthe(2000年)の紹介と感想
このアルバム タイトルのCalm featuring Spiritual African Novaの通り、アフリカ色の強いアルバムです。 ですが、ジャズの香りもするアルバムでもあります。 このことはCalmの作品全体的にいえるのですが、ジャ...

2002年の他のアルバム

REAL IBIZA 5の鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)(超おススメアルバム)
REAL IBIZA(リアル・イビサ)の第5弾。コンパイラーはPhil Mison, Rob Da Bank , James Horrocks & Thomas Foleyである。このアルバムの注目はDISC1の1曲目、DISK2の12曲目。つまり始まりと終わりに据えられているBliss。
Cafe del Mar CLASSICの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)
カフェ・デル・マー(Cafe del Mar)・クラシックの第1弾。オーケストラはThe City of Prague Philharmonicが担当。このオーケストラにシンセや打ち込みを加えて処理をしている。
Organ Language / Organ Language(2002年)の紹介と感想
このアルバム Calmの別名義。 Calm名義と異なる点と言えば、シンセの音が異なる点と、よりライブ感をだすために、打ち込みを減らしている点でしょうか。 多くのアーティストがアルバム制作に参加しているので、従来のCalmの音とは少し違うとこ...
Christopher Cross / Very Best of Christopher Cross(2002年)の紹介と感想
クリストファー・クロスのベストアルバム。「Christopher Cross」(邦題「南から来た男」)でデビュー。ハイトーンボイスで一躍AORを代表する歌手。
Toto / The Very Best of Toto(2002年)の紹介と感想
1曲目。なによりも、このTOTO最大のヒット曲「Africa」。ボーカルはキーボードのデヴィッド・ペイチ。1982年に発表したアルバム『TOTO IV〜聖なる剣』の収録曲。ビルボードのホット100で1位。
Cafe del Mar 9 の鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)(超おススメアルバム)
レーベルが自身のcafe del mar musicに移籍しての第1弾。cafe del mar music所属のアーティストの曲(7曲目、9曲目、14曲目)も入っており、レーベルとしての独自性が見られ始める。
タイトルとURLをコピーしました