St Germain / Touristの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

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このアルバム

Blue Noteのフランスからリリース。ということで、ジャズ。

だが、ジャズだけでなく、ハウス、ダブ、テクノ、ブルースなども取り入れ、クラブ・ジャズの系統に属する。

本場アメリカのジャズの薫りを想像すると、少し違うかもしれない。また、アメリカのクラブジャズ、デトロイト系の音を想像しても別物である。

ヨーロッパのジャズを聞き慣れている人には、おなじみの雰囲気がある。

評価が低いのは、個人的にクラブジャズ系統にあまり興味がないというだけ。

(将来的には評価が上に変更になるかもしれない)

楽曲の高さ、構成力などを考えても、総合的にはお買い得の一枚であるのは間違いない。

1曲目から、生演奏とサンプルを駆使しおり、完成度の高い曲となっている。

2曲目はDubな感じで始まるので、どう展開するのかと思っていたら、いつの間にかジャズになじんでいく。ここあたりは面白い。

3曲目はラテンな雰囲気も漂う。

2枚目はリミックスが3曲入ったマキシシングルといった感じ。

St Germain
2001
Album title
“Tourist”
Label :Blue Note

St Germain

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

曲目

Disc 1
1. Rose rouge
2. Montego Bay spleen
3. So flute
4. Land of…
5. Latin note
6. Sure thing
7. Pont des arts
8. La goutte d’or
9. What do you think about

Disc2
1. Rose rouge (Blaze remix)
2. Sure thing (Todd Edwards remix)
3. Rose rouge (Spiller remix)

アルバムの評価

★★★★★★☆☆☆☆
【評価の内訳】2.5
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】C=1
【曲の好み】Av.0.
Aランク:-
Bランク:1曲目

St Germain(サン・ジェルマン)プロフィール:
St Germainはフランスのアーティスト、Ludovic Navarreのこと。
2000年にジャズの老舗レーベル、Blue Noteからリリースしたハウスアルバムが話題になる。
フランスのBlue Note企画だったアルバムは、その後アメリカのBlue Noteでもリリースされた。

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