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坂本龍一 / Beautyの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

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このアルバム

坂本龍一の8作目のソロアルバム。ヴァージンレコード移籍第1弾。

元ビーチボーイズのブライアン・ウィルソン、元ザ・バンドのロビー・ロバートソン、元ソフト・マシーンのロバート・ワイアット、ユッスー・ンドゥール、アート・リンゼイ等、多数多彩なゲスト・ミュージシャンを迎えて制作。

沖縄民謡が効果的に配置されている。この沖縄民謡が2曲。他にローリング・ストーンズの「ウィー・ラヴ・ユー」、ステファン・フォスターの「ロマンス」、サミュエル・バーバーの「アダージョ」がカヴァー(ちなみに、サミュエル・バーバーの「アダージョ」は映画”Platoon”に使われた曲である。)で、収録曲の約半分がカヴァー曲となる。

それぞれのアレンジが民族音楽のようであり、テクノ・ポップの坂本龍一よりも、こちらの坂本龍一の方が本来の姿が現れているように思われる。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
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曲目

Beauty

Ryuichi Sakamoto (坂本龍一)
1989
Album title
“Beauty”
Label : Vergin

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1 Calling From Tokyo
2 Rose
3 安里屋ユンタ
4 Futique
5 Amore
6 We Love You
7 Diabarum
8 A Pile Of Time
9 Romance
10 ちんさぐの花
11 Adagio

アルバムの評価

★★★★★★☆☆☆☆
【評価の内訳】3.0
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】B=1.5
【曲の好み】Av.0.4
Aランク:-
Bランク:-

Ryuichi Sakamoto(坂本龍一)プロフィール

東京都立新宿高等学校卒業。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院修士課程修了。専門は民族音楽。
1978年に細野晴臣、高橋幸宏とともにイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成。同時期にアルバム「千のナイフ」をリリースし、ソロ・デビューを果たす。1983年にYMOを解散後、ソロ活動を行う。1983年、映画「戦場のメリークリスマス」で音楽を担当。その後映画「ラストエンペラー」の音楽をデイヴィッド・バーン、コン・スーとともに担当、アカデミー賞オリジナル作曲賞を日本人で初めて受賞。
アカデミー賞受賞後の1990年4月から、音楽の拠点をニューヨークに移す。

坂本龍一の他のアルバム

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