このアルバム
2枚目のアルバム。いろんな要素を取り入れている。
ニューエイジでもあり、ワールドビートでもあり、グレゴリックでもあったりする。
ごった煮の感じで、まだ明確にAmethystiumの色というのが出ていない感じ。
だが、音色やリズムなどに一定の傾向が見え始めてもいる。
2曲目や3曲目がそうした傾向が見えている曲だと思う。
ごった煮の印象を受けるのが、4曲目から5曲目、6曲目、7曲目の展開。
5曲目はニューエイジの色合いが強すぎる。6曲目、7曲目も同様。
この流れは好みでない。
この後の展開もパッとしない・・・。
で、11曲目Arcane Voicesでグレゴリアン。
これだけ切り出せば悪くないが、なぜこの展開?
13曲目Etherealはわるくない。
私の中でのAmethystiumの音はこんな感じ。
※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「美しき曲たち ワールドでファンタジックな音色」が多少なりとも参考になると思います。
※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。
曲目
Amethystium
Odonata
(2001)
- Opaque
- Ilona
- Enchantment
- Dreamdance
- Tinuviel
- Avalon
- Calantha
- Odyssey
- Fairyland
- Paean
- Arcane Voices
- Ascension
- Ethereal
- Lhasa
アルバムの評価
★★★★★★☆☆☆☆
【評価の内訳】3.3
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】B=1.5
【曲の好み】Av.0.3
Aランク:-
Bランク:2曲目、3曲目、11曲目、13曲目、14曲目
プロフィール
Amethystium
ノルウェーのOystein Ramjford(オイスタイン ラムフォード)のユニット。
2001年の他のアルバム