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(映画)トイ・ストーリー1(1996年)の感想とあらすじは?

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トイ・ストーリーは世界初のフルCGアニメーション長編映画です。

1995年に本国アメリカで公開され、興行収入は全世界で3億6000万ドルを超えました。

制作はピクサー・アニメーション・スタジオです。

本作でピクサーの名が知られるようになりました。

監督はジョン・ラセターです。

監督ラセターは、長編フルCGアニメーション作品を生み出した制作チーム統括に対し、アカデミー特別業績賞を受賞しました。

アカデミー賞候補

  • 脚本賞ノミネート(アンドリュー・スタントン)
  • オリジナル主題歌賞ノミネート(”You’ve Got a Friend in Me”)
  • 作曲賞(コメディ部門)ノミネート(ランディ・ニューマン)
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感想/コメント

おもちゃには命があって、人が見ていないときには動いている、というのをCGアニメで表現たのは画期的でした。

本作の人気もあり、シリーズ化されていきます。

シリーズで登場する主要な登場人物(=おもちゃ)は次の通りです。

シリーズの最重要登場人物はウッディとバズです。

  • ウッディ・プライド:カウボーイ人形。背中についたひもを引くと、内蔵されたレコードで様々なセリフをしゃべります。
  • バズ・ライトイヤー:アクションボタンを押すとセリフが流れます。「無限の彼方へ さあ行くぞ!(To infinity and beyond!)」が決め台詞です。

続いでシリーズを見るうえで重要な登場人物たちです。

  • レックス:恐竜のオモチャ。
  • ミスター・ポテトヘッドとミセス・ポテトヘッド:組み付けパーツ付のオモチャ。
  • ハム:ブタの貯金箱のオモチャ。
  • スリンキー・ドッグ:体がバネでできた犬のオモチャ。
  • ボー・ピープ:電気スタンドの人形。(トイ・ストーリー4でとても重要な登場人物になります。)
  • ビリー&ゴート&グラフ:ボーのペットのヒツジの人形たち。
  • グリーン・アーミー・メン:リーダーの軍曹(Sarge)率いる、小型の兵隊たちの集団。
  • エイリアン/リトル・グリーン・メン:ピザ・プラネットのクレーンゲームの景品のエイリアンの人形。
  • バスター:アンディの飼い犬。

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あらすじ/ストーリー

新入りのおもちゃ

アンディはいつものように、お気に入りのカウボーイ人形のウッディと遊んでいました。

アンディが部屋から出ると、おもちゃたちは動き出しました。

もうすぐアンディの誕生日がきます。おもちゃたちは不安と期待が入り混じっています。

グリーン・アーミーメンがプレゼントを偵察したところ、プレゼントは、最新の宇宙ヒーロー、バズ・ライトイヤーだということが分かりました。

アンディはバズに夢中になりました。

バズは自分が本物のスペースレンジャーだと信じこんでいます。

バズは自分を本物の宇宙飛行士と思い込んでいますが、ウッディ以外のおもちゃと良好な関係を築きました。

お気に入りの座をとられたウッディは面白くありません。

ウッディがバズに少しだけ嫌がらせをしようとしますが、アクシデントが重なり、バズは隣家の庭に落下してしまいます。

他のおもちゃはウッディがバズを殺そうとしたと誤解してウッディは孤立してしまいます。

そして、誤解が解けません…。

試練

ウッディはアンディに連れられてピザ・プラネットという店に外食に出かけることになりました。

バズがいなかったためアンディはウッディを持って行きました。

アンディとウッディを尾行していたバズがウッディと喧嘩し始めます。

その間に車が出発してしまい、2人はガソリンスタンドに置き去りになります。

ガソリンスタンドに宅配のトラックがやって来ました。

ウッディはバズがスペースレンジャーだと信じ込んでいることを利用してトラックに乗り込ませて出発します。

ゲームセンター

ウッディとバズはゲームセンターに入り、バズはロケットの付いたUFOキャッチャーの中に入ってしまいます。

UFOキャッチャーには三つ目の緑色をした宇宙人の人形たちがおり、クレーンを神と崇めていました。

シドの家

UFOキャッチャーで遊んでいたシドがバズをゲットしました。

脚を掴んでいたウッディも捕まってしまい、2人はシドの家へ連れていかれました。

シドの部屋についた2人は驚くべきものを見ます。

それはシドが改造を加えたおもちゃたちが沢山いたのです。

ウッディは慌てて逃げようとしますが、バズを置いていけません。

仲間のおもちゃたちの誤解を解く必要があるためです。

バズはテレビCMを見て、自分がおもちゃだと知って落ち込んでしまいます。

そして、シドの部屋からの脱出を拒否します。

明日はアンディ一家の引越しです。

このままではアンディと別れたままになってしまいます。

脱出

シドがバズにロケット花火を付けて爆発させようとします。

ウッディはバズを励まし、バズもおもちゃとしての自分を受け入れ、ウッディとともにアンディのところに戻る決意をします。

2人はシドのおもちゃの助けを借り、脱出に成功します。

クリスマス

おもちゃたちは、新しいおもちゃが来るのではないかと心配していました。

プレゼントの中身は子犬のバスターでした。

映画情報(題名・監督・俳優など)

トイ・ストーリー1
(1995年)

監督/ジョン・ラセター
製作/ラルフ・グッジェンハイム、ボニー・アーノルド
製作総指揮/エドウィン・キャットマル、スティーヴ・ジョブズ
原案/ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、ピーター・ドクター、ジョー・ランフト
脚本/ジョス・ウェドン、アンドリュー・スタントン、ジョエル・コーエン、アレック・ソコロウ
美術監督/ラルフ・エグルストン
音楽/ランディ・ニューマン

声の出演
ウッディ/トム・ハンクス
バズ・ライトイヤー/ティム・アレン
ポテト・ヘッド/ドン・リックルズ
ボー・ピープ(羊飼いの少女)/アニー・ポッツ
レックス/ウォーレス・ショーン
ハム(ブタの貯金箱)/ジョン・ラッツェンバーガー
スリンキー・ドッグ/ジム・ヴァーニー
セージ/R・リー・アーメイ
アンディの母/ローリー・メトカーフ
ハンナ/サラ・フリーマン
アンディ/ジョン・モリス
シド/エリック・フォン・デットン

受賞

  • アカデミー特別業績賞
  • アニー賞 プロダクション・デザイン賞
  • PGA Special Award of Merit

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