(映画)グレイテスト・ショーマン(2017年)の感想とあらすじは?

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ミュージカル映画です。音楽は「ラ・ラ・ランド」で作詞を担当したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビです。このコンビが担当した映画だからこそ、映画を見ようと思いました。

「ラ・ラ・ランド」では作詞でしたが、今回は楽曲を担当しました。

期待どおり音楽はとても良かったです。

映画としては「ラ・ラ・ランド」の方が上だと思いますが、音楽だけであれば「ラ・ラ・ランド」よりも、本作の方が好きです。

「This Is Me」が第75回ゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞しました。

個人的には「This Is Me」よりも「From Now On」の方が好きです。

「The Greatest Show」、「This Is Me」、「Rewrite The Stars」の3曲がプロモーショナル・シングルとして発売されました。

アルバムは国際的にヒットし、アメリカ合衆国、イギリス、オーストラリアでチャート1位、65カ国でiTunes1位を獲得しています。

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感想/コメント

実在の興行師を主人公とした映画

19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムを主人公としています。

バーナムはLIFE誌が1999年に選んだ「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に選ばれました。

バーナム効果でも名を知られます。バーナム効果は、占いなどで、誰にでも該当するようなことを、自分に当てはまると、捉えてしまう心理学の現象を指します。

バーナム自身が発見した事象ではありません。

1956年にアメリカ合衆国の心理学者、ポール・ミールが、バーナムの 「we’ve got something for everyone(誰にでも当てはまる要点というものがある)」という言葉にちなんで名づけられました。

P・T・バーナムを演じたヒュー・ジャックマンは「レ・ミゼラブル」に続いて好演でした。ミュージカル映画でもしっかりと映えます。

ジェニー・リンド役のレベッカ・ファーガソンとレティ・ルッツ役のキアラ・セトルも好演でした。

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あらすじ/ストーリー

The Greatest Show

何者にもなっていない少年バーナムが衣装の向こうに夢見た世界。そして、名声を得た大人バーナムが見せる世界。始まりと終わりの二つの世界を結びつけます。

A Million Dreams

バーナムとチャリティが出会ってから、チャリティが妊娠するまで、二人には希望と夢だけがありました。

A Million Dreams(Reprise)

キャロラインの誕生日。キャロラインとヘレンがお願い事を言います。幼い二人の娘のため、バーナムは人生をかけた勝負に出ます。

Come Alive

見世物小屋のサーカスを始めたバーナムですが、批評家には酷評され、一部の市民からは激しい抗議活動を受けます。しかし、バーナムらの興行は成功をおさめ始めます。

見世物小屋のサーカスを始めたバーナムですが、のだ。彼らのショーは大盛況になるが、批評家には酷評され、市民の中には「街の恥さらし」と激しい抗議活動をする者も現れた。

The Other Side

バーナムが劇作家のフィリップ・カーライルをショーの演出家にスカウトします。フィリップは取り分10%で承諾しました。

Never Enough

フィリップのコネにより、ヴィクトリア女王に拝謁することができたバーナムは、ジェニー・リンドと出会います。

バーナムは、フィリップに劇場運営を任せ、ジェニーの公演に全てを注ぎました。

This Is Me

レティら団員達はバーナムにパーティへの参加を拒否され憤慨します。

第75回ゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞した曲です。

Rewrite The Stars

アンとフィリップの愛のテーマです。

Tightrope

バーナムが名声を得ていくなか、バーナムと家族、バーナムと団員達の絆が開いていきます。

From Now On

全てを失ったバーナムがバーで団員たちとの関係を修復し、家族との関係も修復していきます。

(再び)The Greatest Show

火事で建物を失い、テントで再出発するバーナム、フィリップと団員達が、ショーを披露します。

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映画情報(題名・監督・俳優など)

グレイテスト・ショーマン
(2017年)

監督/マイケル・グレイシー
製作/ローレンス・マーク、ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング
製作総指揮/ジェームズ・マンゴールド、ドナルド・J・リー・Jr、トーニャ・デイヴィス
原案/ジェニー・ビックス
脚本/ジェニー・ビックス、ビル・コンドン
撮影/シーマス・マッガーヴェイ
プロダクションデザイン/ネイサン・クロウリー
衣装デザイン/エレン・マイロニック
音楽/ジョン・デブニー、ジョセフ・トラパニーズ
楽曲/ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール

出演
P・T・バーナム/ヒュー・ジャックマン
フィリップ・カーライル/ザック・エフロン
チャリティ・バーナム/ミシェル・ウィリアムズ
ジェニー・リンド/レベッカ・ファーガソン
アン・ウィーラー/ゼンデイヤ
レティ・ルッツ/キアラ・セトル
W・D・ウィーラー/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世

受賞

  • 第75回 ゴールデングローブ賞 主題歌賞 「THIS IS ME」

同年に公開された映画

2018年に公開された主な映画は次の通りです。2017年末公開を含みます。日本国内映画興行収入の上位50位まで。

  1. ボヘミアン・ラプソディ 104.6億円
  2. 劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 93.0億円
  3. 名探偵コナン ゼロの執行人 91.8億円
  4. ジュラシック・ワールド 炎の王国 80.7億円
  5. スター・ウォーズ 最後のジェダイ 75.1億円
  6. 映画ドラえもん のび太の宝島 53.7億円
  7. グレイテスト・ショーマン 52.2億円 本作
  8. リメンバー・ミー 50.0億円
  9. インクレディブル・ファミリー 49.0億円
  10. ミッション:インポッシブル フォールアウト 47.2億円
  11. 万引き家族 45.5億円
  12. アベンジャーズ インフィニティ・ウォー 37.4億円
  13. 銀魂2 掟は破るためにこそある 37.0億円
  14. ボス・ベイビー 34.4億円
  15. DESTINY 鎌倉ものがたり 32.1億円
  16. カメラを止めるな! 31.2億円
  17. 劇場版ポケットモンスター みんなの物語 30.9億円
  18. 検察側の罪人 29.6億円
  19. 未来のミライ 28.8億円
  20. 8年越しの花嫁 奇跡の実話 28.2億円
  21. レディ・プレイヤー1 25.5億円
  22. プーと大人になった僕 24.3億円
  23. ヴェノム 22.5億円
  24. ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー 21.4億円
  25. 映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 20.4億円
  26. スマホを落としただけなのに 19.6億円
  27. 映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~ 18.4億円
  28. デッドプール2 18.0億円
  29. 空飛ぶタイヤ 17.4億円
  30. ちはやふる −結び− 17.3億円
  31. 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~ 17.2億円
  32. キングスマン:ゴールデン・サークル 17.1億円
  33. 空海−KU-KAI− 美しき王妃の謎 17.0億円
  34. オーシャンズ8 16.9億円
  35. オリエント急行殺人事件 16.2億円
  36. 祈りの幕が下りる時 15.9億円
  37. ブラックパンサー 15.6億円
  38. MEG ザ・モンスター 15.3億円
  39. コーヒーが冷めないうちに 15.0億円
  40. ラプラスの魔女 14.0億円
  41. アントマン&ワスプ 13.2億円
  42. 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL 12.8億円
  43. 日日是好日 12.8億円
  44. 北の桜守 12.7億円
  45. 50回目のファーストキス 12.6億円
  46. ジオストーム 12.4億円
  47. ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル 12.4億円
  48. センセイ君主 12.3億円
  49. 映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ 11.5億円
  50. ピーターラビット 11.2億円
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