アンジェリーナ・ジョリー

映画「ポワゾン」(2001年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

原題「Original Sin」。つまり「原罪」。「原罪」とはキリスト教の用語で、人類が最初に犯した罪をいう。最初に犯した罪は、イブが蛇にそそのかされ、次にアダムがイブにそそのかされて禁断の木の実を口にし、神の命令に背いた罪である。

応答せよ。スカイキャプテン、応答せよ！！こういったレトロ・フューチャー、スチームパンクというのはアドベンチャー物にとてもマッチする。個人的に好きなジャンルである。

パフォーマンス・キャプチャーという技術が用いられているのだが、これは役者の動きをコンピュータに取り込むモーションキャプチャー技術を、より精密緻密にしたもののようだ。

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが初共演。壮大な夫婦喧嘩を映画化したという代物。娯楽性はそれなりに確保されている

映画は語り手としてプトレマイオス（アンソニー・ホプキンス）の回想録という形で始まり、終わる形式をとっている。この設定自体が悪いのかもしれない。