(映画)フットルース(1984年)の感想とあらすじは?

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映画というよりは、そのサントラが爆発的にヒットしました。

このフットルースのおかげ、というよりは、当時のMTV隆盛の時代などもあり、いわゆる映画とのタイアップによる音楽のヒットというのが続いたように思います。

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感想/コメント

挿入歌は、フットルース / ケニー・ロギンス(Footloose / Kenny Loggins)。ケニー・ロギンスは「トップガン」や「オーバーザトップ」などの映画でも曲を提供しています。

レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ / デニース・ウィリアムズ(Let’s Hear It For The Boy / Deniece Williams)

パラダイス~愛のテーマ / アン・ウィルソン&マイク・レノ(Almost Paradise / Mike Reno and Ann Wilson)

ヒーロー / ボニー・タイラー(Holding Out For A Hero / Bonnie Tyler)
※トラクターでのチキンレースで使われた曲です。
※日本ではテレビドラマ スクールウォーズ」主題歌となりました。

他にも次の曲が使われています

  • ダンシン・イン・ザ・シーツ / シャラマー(Dancing in the Sheets / Shalamar)
  • アイム・フリー / ケニー・ロギンス(I’m Free / Kenny Loggins)
  • 誰かの愛が… / カーラ・ボノフ(Somebody’s Eyes / Karla Bonoff)
  • 危険なガール / サミー・ヘイガー(The Girl Gets Around / Sammy Hagar)
  • ネヴァー / ムーヴィング・ピクチャーズ(Never / Moving Pictures)

小ネタ

主人公を演じたケヴィン・ベーコンについて、ケヴィン・ベーコン数というものがあるそうです。

ケヴィン・ベーコンが様々な映画に出演していることから、彼を起点として、どれくらいの距離にあるかということをはかる一種の遊びです。 ケヴィン・ベーコンとの六次の隔たり」(Six Degrees of Kevin Bacon)というらしい。

ケヴィン・ベーコンと共演した俳優が “1”。
“1”と共演した俳優が”2″。
“2”と共演した俳優が”3″。

という具合です。

Wikipediaによると

2011年6月現在、IMDbに記載された約210万人の俳優のうち ベーコン数」を持つ人物は約130万人、そのうち約110万人(約83%)が3以下である

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あらすじ/ストーリー

アメリカのユタ州。小さな田舎町ボーモント。

高校生レン・マコーマックが転校してきた。
父親が蒸発したため、母エセルと伯父ウェス・ウォーニッカーのもとにやってきた。
レンはシカゴ生まれの都会っ子だ。
ボーモントでは音楽やダンスも禁止されていた。

日曜のミサ。
レンは牧師ショー・ムーアの話を聞いていた。
ミサにはムーアの娘・エリエルもいた。後でレンはエリエルを紹介される。

ミサの後、エリエルは女友達4人と車で出かけた。
彼女らの車を追いかけてきたのがチャックだ。エリエルはチャックと付き合っている。
エリエルは車から体を乗り出し、チャックの車との間に立って手を広げた。
正面からトラックが走ってきた…。

レンが初登校した。
登校初日にすぐに親しくなったのがウィラード・ヒューイットだ。
この町では、自動車事故が原因で、音楽やダンス、そしてアルコールが禁止されていることを教えてくれた。

チャック・クランストンが、レンに目をつけた。
エリエルが、チャックに頼まれてレンを呼び出した。
トラクターでのチキンレースをすることになったのだ。
チキンレースにはレンが勝った。

レンは製粉所でバイトを始める。

よそ者扱いする町の人々の目は厳しい。
伯父ウェスもトラブルを引き起こすなと言い出す。

苛立つレン。
廃墟となった工場で踊り、苛立ちを発散する。
それをエリエルが見ていた。二人の距離が近くなった。

レンは町でダンス・パーティーを開くことを考えた。
エリエルとウィラード、ラスティを誘い、州を越えたバーに向かう。
レンとエリエルらはダンスを楽しむ。
ウィラードは踊れない。楽しめていなかった。

帰り道。
ボーモントで音楽やダンスが禁止となるきっかけになった事故現場を通った。
エリエルが事故で亡くなったのは自分の兄だったと話した。

牧師ショー・ムーアは息子を亡くしたため、音楽やダンス禁止の音頭をとるようになったのだ。

レンは議会を説得することにした。
そのために生徒に支持を訴えた。

一方で、踊れないウィラードにレンはダンスの特訓をした。
そして、エリエルはチャックとの関係に終わりを告げていた。

議会が開かれた。
レンはダンス禁止令の廃案を要求した。
レンは聖書の言葉を引用した。聖書でも踊ることは禁じられていない。それはエリエルが与えてくれたヒントだった。

町の大人が勝手に子どもの害になると思い込んだ本を焼こうとする騒ぎが起きた。
ムーアは戸惑った。

レンがムーアを訪ねた。
二人で話しをし、心が通じ合った。
ムーアはミサで、子供達を信じよう、彼らに導きがあるだろう、と語った。

卒業ダンス・パーティーの準備が生徒達によって進められた。

ドレスを来たエリエルは、父から贈られたコサージュを付けた。
そして、レンと一緒にパーティへ向かった。

映画情報(題名・監督・俳優など)

フットルース
(1984年)

監督:ハーバート・ロス
製作:ルイス・J・ラックミル、クレイグ・ゼイダン
製作総指揮:ダニエル・メルニック
脚本:ディーン・ピッチフォード

作詞作曲:トム・スノウ、ケニー・ロギンス
音楽:マイルズ・グッドマン

出演:
レン・マコーミック/ケヴィン・ベーコン
エリエル・ムーア/ロリ・シンガー
ショー・ムーア/ジョン・リスゴー
ヴァイ・ムーア/ダイアン・ウィースト
エセル・マコーミック/フランシス・リー・マッケイン
ラスティ/サラ・ジェシカ・パーカー
ウィラード/クリストファー・ペン
アンディ/ティモシー・スコット

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