This Mortal Coil / It'll End in Tearsの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

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このアルバム

ゴシック系のスーパー・プロジェクト・グループ。そのThis Mortal Coilが発表した3作品作られた内の1作目。

アンビエントに近いゴシックもあれば、ロックテイストのゴシックもある。参加しているアーティストの色がそれなりに出ているといったところか。

驚異的なのは、そのリリース年代。この年代に、こうした耽美的な音楽をリリースしていた4ADというレーベル自体に頭が下がる。

そして、その凝りよう。1980年代の多くのポップスと聞き比べれば分かるが、当時は粗い作りの曲が多かった。

機材による部分もあるのだろうが、同じような機材でここまでの作品を作ってくると、他のアーティストは手を抜いていたのではないか、もしくは技術がなかったのがよく分かる。

このアルバムの中で、11曲目は余計。これがアルバムイメージを壊している。

ThisMortalCoil-It'llEndInTears

This Mortal Coil
1984
Album title ”It’ll End in Tears”
Label : 4AD

This Mortal Coil

曲目

1 Kangaroo
2 Song to the Siren
3 Holocaust
4 Fyt
5 Fond Affections
6 The Last Ray
7 Another Day
8 Waves Become Wings
9 Barramundi
10 Dreams Made Flesh
11 Not Me
12 A Single Wish

アルバムの評価

★★★★★★★☆☆☆
【評価の内訳】3.9
【構成・バランス】A=2.0
【飽きのこなさ】B=1.5
【曲の好み】Av.0.4
Aランク:-
Bランク:2曲目、3曲目、5曲目、7曲目、8曲目

This Mortal Coil(ディス・モータル・コイル)プロフィール:
Ivo Watts-Russell(アイヴォ・ワッツ=ラッセル)のプロジェクト。Cocteau Twins(コクトー・ツインズ)、Dead Can Dance(デッド・カン・ダンス)などの4ADレーベルのアーティストが集まったスーパーグループともいえる。ただし、アルバムごとにミュージシャンのラインナップをチェンジさせていくスタイル。
名前はシェイクスピアの「ハムレット」の一節”For in that sleep of death what dreams may come, when we have shuffled off this mortal coil, must give us pause.”(Hamlet, Act III, Scene 1, line 67)から取られたとされている。

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