![](https://www.loungecafe2004.com/loungecafe/wp-content/uploads/2022/09/TheMandalorian1.jpg)
この「マンダロリアン」シリーズは”スター・ウォーズ”シリーズを深く愛しているスタッフによって制作されたことがよく分かる作品です。
”スター・ウォーズ”シリーズと言えば「フォース」をつかう「ジェダイ」が主役となるっているシリーズでした。
「ジェダイ」という造語は「時代劇(じだいげき)」を語源にしていることは知られます。
時代劇に強く影響されていることは、ジェダイの武器がライトセイバーであったり、ジェダイの服装などから判ります。
一方で、スター・ウォーズは西部劇の影響も強く受けている作品なのですが、ジェダイの存在が大きすぎて、西部劇の要素を強く感じることがありません。
その西部劇の要素を抽出したのが、この「マンダロリアン」シリーズになります。
西部劇の要素に、日本の映画の要素を取り入れたことから、従来の”スター・ウォーズ”シリーズとの親和性が図られています。
シリーズの製作を率いたジョン・ファヴローは、凄腕の寡黙な男と、いたいけな幼児という組合せを、日本の「子連れ狼」から影響を受けたと告白しています。
拝一刀(おがみ いっとう)と拝大五郎(おがみ だいごろう)の世界です。
また、ファヴローはジョージ・ルーカスが作った”スター・ウォーズ”シリーズが西部劇であり、また、サムライ映画でもあったように、本作もそれらに強く影響を受けていますと語っています。
舞台となる星にタトゥイーンを多く登場させたのも、西部劇の風景にマッチするとともに、”スター・ウォーズ”シリーズへのオマージュがあるのでしょう。
タトゥイーンは”スター・ウォーズ”シリーズにとっては特別な星です。はじまりの星なのですから。
そして、「マンダロリアン」シリーズは、新しい世界で活躍する一匹狼のガンマンであり賞金稼ぎの男の物語がベースとなっているといいます。
賞金稼ぎというと、”スター・ウォーズ”シリーズの中で登場するジャンゴ・フェットとボバ・フェットが思い出されます。
なお、ボバ・フェットは「マンダロリアン」シリーズの外伝のような感じで映像化されました。
感想/コメント
「マンダロリアン」シリーズの世界は、「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」で帝国が崩壊し、「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」でファースト・オーダーが台頭するまでの30年間を舞台にしています。
この30年については語られていなかったので、そこで起きた出来事を描いた作品です。
音楽を手がけたルートヴィッヒ・ヨーランソンは、本作のために西部劇音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの音楽を聴き漁ったといいます。
音楽の面からも西部劇を強く意識した作りになっているのです。
シリーズの始まりは「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」から5年後ですので、世界観は旧三部作と同じです。
前日譚となるアニメ「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」シリーズともつながっています。
アニメシリーズの出来事が語られたり、アニメシリーズでおなじみのキャラクターが登場します。
「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」でボバ・フェットの背後に突っ立っていた暗殺ドロイドIGシリーズが、シーズン1で大活躍します。
なお、Disneyオリジナルのドラマのため、Disney+(ディズニー・プラス)でしか見ることができません。
見るためにはDisney+(ディズニー・プラス)の会員になる必要があります。
あらすじ/ストーリー/ネタバレ
Chapter 1:マンダロリアン(The Mandalorian)
賞金首
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ビーコンを確認するマスクを被った男。
バーに入った男は客からマンドーと呼ばれた。
男は賞金稼ぎ。
「生きたまま行くか、冷たくなって行くか」
バーにいた青い肌をしたエイリアンの賞金首・ミスロルを捕まえた。
マンドーはミスロルを連れて船のレイザー・クレストに戻った。
レイザー・クレストで星を出ると、逃げ出そうとしたミスロルをカーボン凍結した。
惑星ネヴァロ
マンドーは賞金稼ぎギルドのグリーフ・カルガのもとへ向かった。
グリーフ・カルガは帝国のクレジットで賞金を渡そうとしたが、マンドーは拒否した。
銀河帝国が無くなって5年が過ぎている。
グリーフ・カルガは新しい仕事を提示した。
仕事の内容はクライアントから直接聞けという。
報酬はでかい。だが、詳細はわからない。チェーンコードもない。
クライアント
クライアントは旧帝国と関係があるようだ。
ドクター・パーシングが現れた。
具体的な依頼を話す前に、クライアントはベスカー鋼を見せた。
仕事にあたってマンドーに渡せるのはトラッキング・フォブだけ。
チェーンコードは一部しか渡されない。
ターゲットは50歳。可能な限り生きて持ち帰ること。
マンダロリアンはベスカー鋼を前金として受け取った。
隠れ家
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マンドーと似た仮面を被る者(アーマラー)にベスカーを渡した。
これだけあれば孤児の援助に回せる。
マンドーも孤児だった。
アーマラーはベスカーでマンドー用に鎧の肩当てを作った。
惑星アルバラー7
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ターゲットは惑星アルバラー7にいる。
着くなりマンドーはブラーグに襲われた。
マンドーを助けた地元民アグノートの農民クイールが賞金稼ぎかと尋ねた。
そうだと頷くと、
「手伝ってやろう。有無は言わせん。」
と言った。
賞金稼ぎドロイド
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敵が多い。
ドロイドの賞金稼ぎドロイドのIG-11が同じターゲットを狙っていた。
マンドーはIG-11組んだ。
敵に追い詰められると、ドロイドは自爆プログラムを起動させるという。
マンドーは必死に自爆を思い止まらせた。
ようやくターゲットを見つけた。
50歳だと言っていたのに、ターゲットは緑色の小さな幼児(ザ・チャイルド)だった…
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Chapter 2:ザ・チャイルド(The Child)
ジャワ
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マンドーはザ・チャイルドを連れてレイザー・クレストに戻る途中、トランドーシャンの襲撃をうけた。
トランドーシャンは賞金稼ぎギルドのビーコンを持っていた…。
自船のレイザー・クレストに戻ると、ジャワが船を分解していた。
ジャワを追い払い、持ち去られた部品を取り戻さなければならない。
マンドーはジャワのサンドクローラーに乗り込もうとするが、振り落とされた。
卵
マンドーはクイールの家に向かった。
事情を話すとクイールがジャワと交渉するという。
「俺が連れて行ってやる。有無は言わせん。」
ジャワとの交渉
ジャワとの交渉を前に、クイールは武器を置くようにマンドーに言った。
「マンダロリアンにとって武器は宗教と同じだ。」
クリールがジャワと交渉し、マッドホーンの卵との交換を条件に船の部品を取り戻すことになった。
ジャワ達は興奮気味に叫んだ。
「スーガ!スーガ!」
マッドホーン
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マンドーはザ・チャイルドを伴ってマッドホーンの住む洞窟を目指した。
マンドーはマッドホーンに苦戦する。
すると、ザ・チャイルドが不思議な力でマッドホーンを浮きあがらせた。
何が起きたのか分からない。
だが、これでマッドホーンを仕留めることができた。
マンドーは約束通りマッドホーンの卵を持ち帰った。
クイールが待ってくれていた。
「待っててくれたとは意外だ。」
「待たされるとは意外だった。」
互いにそう言った。
レイザー・クレストの修理
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マンドーはクイールの助けを借りてレイザー・クレストを修理した。
マンドーはクイールを誘ったが、クイールは断った。
「無事にそいつを届けて、ガッポリ報酬を貰うんだぞ。有無は言わせん。」
マンドーはザ・チャイルドを連れて惑星を離れた。
Chapter 3:罪(The Sin)
帰還
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マンドーはネヴァロに戻る途中でグリーフ・カルガのメッセージを聞いた。
その横でザ・チャイルドがレバーの玉を外して遊ぼうとしていた。
マンドーはザ・チャイルドをクライアントに渡した。
報酬として大量のベスカー鋼手に入った。
マンドーはザ・チャイルドをどうするのかと尋ねた。
クライアントは賞金稼ぎギルドの規約を持ち出して話さなかった。
我らの道
マンドーはベスカー鋼をアーマラーに渡した。
そこに仲間のマンダロリアンが集まってきた。
一人が帝国の精錬所で作られたベスカー鋼を嘲笑した。
ベスカーはマンダロリアンの大粛清の時に奪われ、あの時以来、マンダロリアンは隠れて生きるようになった。
「隠れることは生き延びること。生き延びることは強さよ。」
帝国によって日陰者にされたことを恨み、その帝国から仕事を受けるマンドーを許せない。
アーマラーが言う。
「マンダロアの道を進むと決めた者は、狩人であり獲物でもある。卑怯者だったらそんな生き方は選ばないはずよ。」
「ヘルメットを脱いだことは?」
「ない。」
「誰かに脱がされたことは?」
「一度も。」
「我らの道。」
マンドーの過去
鎧の胸当てを作ってもらっている中、マンドーは過去を思い出していた。
それはマンドーが孤児となった戦火の記憶。
ザ・チャイルドの救出
グリーフ・カルガから新しい仕事を受けた。
マンドーはあの孤児(ザ・チャイルド)が気になって仕方がない。
クライアントの隠れ家へ向かった。
ストームトルーパーとの戦闘になった。
ドクター・パーシングの実験室からザ・チャイルドを取り返した。
仲間の援護
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マンドーがザ・チャイルドを救出したことはすぐにギルドに知れ渡った。
ギルドはすぐさまマンドーを賞金首にした。
多くの賞金稼ぎ襲ってきた。グリーフ・カルガもいた。
苦戦を強いられていると、仲間のマンダロリアンが援護に来た。
仲間がマンドーを逃がしてくれた。
マンドーはザ・チャイルドを連れて、レイザー・クレストでネヴァロを離れた。
Chapter 4:楽園(Sanctuary)
惑星ソーガン
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緑豊かな田園風景。
村人が農作業をしていると突如村が襲われた…。
マンドーは僻地である惑星ソーガンに降りることにした。
キャラ・デューン
小さな酒場で元反乱軍ショックトルーパーのキャラ・デューンに出会った。
マンドーとキャラ・デューンが戦ったが、キャラ・デューンの勘違いによるものだった。
キャラ・デューンはソーガンにいる理由を話し、マンドーに惑星を離れるよう忠告した。
マンドーはザ・チャイルドを連れて星を離れる準備を始めた。
用心棒
村人が現れ、クラトゥイニアンの襲撃者から守ってくれるよう依頼してきた。
マンドーは人里離れた村である事が気に入り、依頼を引き受けた。
そしてキャラ・デューンを仲間として雇った。
マンドーとザ・チャイルドの世話をしてくれたのがオメラと娘のウィンタだった。
マンドーとザ・チャイルドはのんびりした時間を過ごした。
オメラがマンドーに人前で素顔を見せたのはいつが最後か聞いた。
外で遊ぶ子供達を見ながら、子供のころから誰にも顔を見せていないと答えた。
「マンダロリアンは俺を受け入れてくれた。両親を殺されて彼らが面倒を見てくれたんだ。」
「そうだったの。」
「我らの道。」
AT-ST
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マンドーとキャラは森を調べた。
そして襲撃者が帝国のウォーカーであるAT-ST を持っていることを知った。
想定外の兵器に勝ち目がないと判断した二人は村人に村を放棄するように告げた。
だが、村人は逃げるつもりがない。
二人は村人を訓練し、AT-ST用の罠をしかけた。
夜
マンドーとキャラは敵陣に乗り込み、破壊工作をして誘いだした。
敵が村を襲撃してきた。
そして、AT-STを破壊した。
別れ
戦いが終わって村は静けさを取り戻した。
オメラはマンドーに村に残ってもらいたかった。
キャラがマンドーに聞いた。
「ヘルメット取ったらどうなる?仲間達に殺される?」
「いや。二度と被れなくなるだけだ。」
自分達のことは早晩知れ渡る。
だから、マンドーは村を去るつもりだ。
ザ・チャイルドは置いて、1人で惑星ソーガンを離れることに決めていた。
「俺と旅をするのは子供にとって良くない。ここにいれば安全だ。幸せに暮らせる。」
「あの子、きっと傷つく。」
「乗り越えるだろう。大丈夫だ。」
追手
ビーコンを持ったギルドの賞金稼ぎが森を歩いている。
賞金稼ぎは照準をザ・チャイルドにロックした。
銃声が響いた。
賞金稼ぎはキャラに殺されたが、マンドーは村が安全でないことを知った。
Chapter 5:ガンファイター(The Gunslinger)
タトゥイーン
ザ・チャイルドを追ってきた賞金稼ぎの宇宙船との激しいドッグファイト。
「生きたまま行くか。冷たくなっていくか。」
「俺のセリフだ。」
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マンドーは損傷した船レイザー・クレストの修理のためにタトゥイーンに降りることにした。
降りたのはペリ・モットーの修理工場だ。
新米賞金稼ぎ
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マンドーは修理費を稼ぐために酒場に向かった。
ギルドへ入るために実績が欲しい若い賞金稼ぎのトロ・カリカンがいた。
カリカンはフェネック・シャンドを追っている。
マンドーはカリカンを手伝うことにした。
スピーダーでシャンドが隠れている場所へ向かった。
タスケン・レイダー
途中、タスケン・レイダーのテリトリーを通らなければならなかった。
マンドーが交渉してテリトリーを通る事ができることになった。
フェネック・シャンド
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マンドーはシャンドにスナイパー・ボルトで狙われた。
昼間は不利だ。
夜まで待って、二人はスピーダーで一気にシャンドに近づいた。
ようやくシャンドを捕まえたが、スピーダーが一機壊れた。
シャンドはマンドーにネヴァロに行った事があるか聞いた。
「あそこでは大変だったらしいけど、逃げ延びたんだね。」
誘い
捕まえたシャンドの見張りはカリカンが行うことになった。
マンドーは昼間に見たデューバックを探しに行った。
シャンドはマンドーがギルドの裏切り者で、自分よりも価値があると教えた。
シャンドはカリカンに手を組もうと誘いをかけた。
修理工場
カリカンは修理工場でモットーとザ・チャイルドを人質にした。
だが、逆にマンドーがカリカンを殺した。
カリカンの金で修理費を払い、タトゥイーンを離れた。
その頃、シャンドの死体に近づく者がいた…。
Chapter 6:囚人(The Prisoner)
宇宙ステーション
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マンドーは旧知のランに連絡を取って宇宙ステーションに行った。
ランはマンドーが、ギルドに追われていることを知っていた。
ランの仲間が商売敵と揉め事を起こし捕まった。
その仲間を助け出すためにマンドーを入れた5人のチームを組んだ。
マンドーには作戦に加わり、船のレイザー・クレストを提供するのが役目だった。
他の4人は、帝国の元狙撃手メイフェルド、デヴォラニアンの力自慢バーグ、ドロイドのパイロットQ9-0(ゼロ)、トワイレクのナイフ使いシアン。
シアンはマンドーと昔からの知り合いだ。
新銀河共和国の監獄船
Q9-0を除く4人が監獄船に乗り込んだ。
監獄船はドロイドによって動かされているはずだった。
「何かがおかしい…」
コントロールルームに着くと、管理していたのはドロイドではなかった。
目当ての監獄を探し当てると、コントロールにいた男がトラッキング・ビーコンを出した。
押されたらおしまいだ。新共和国の攻撃隊がすっ飛んでくる。
だが、トラッキング・ビーコンが作動した。
攻撃隊が到着するまで20分しかない。
クイン
助け出したのはシアンの兄クインだ。
だが、マンドーはクインが入っていた牢に入れられてしまった。
マンドーはドロイドを倒して牢から脱出すると、コントロールルームに戻って、メイフェルドらが船に戻れないよう妨害した。
メイフェルドらは分断された。妹のシアンと離れ離れになったクインは、シアンを見捨てた。
マンドーはメイフェルドらを一人ずつ追い詰めていった。そしてついに、クインを捕えた。
「お前は雇われたんだろ。じゃあ仕事しろ。それがお前の掟だ。名誉を重んじる男だよな。」
トラッキング・ビーコン
![](https://www.loungecafe2004.com/loungecafe/wp-content/uploads/2022/09/the_mandalorian1-chapter6-2.webp)
マンドーはクインをランに渡した。
ランはマンドーを裏切り、戦闘機を発進させて殺そうとする。
だが、クインの体にビーコンが仕掛けられていた。
新銀河共和国のXウィングの編隊が目の前に現れた…。
メイフェルド、バーグ、シアンは監獄船の牢に閉じ込められていた。
Chapter 7:罰(The Reckoning)
グリーフ・カルガのメッセージ
マンドーは船のなかでグリーフ・カルガにメッセージ見ていた。
カルガの街はクライアントの率いるトルーパーに支配された。
カルガはザ・チャイルドを餌にしてクライアントに近づいて始末しようと提案してきた。
そうすれば賞金稼ぎギルドはマンドーを追わないと約束した。
マンドーはカルガを信用せず、キャラ・デューンとクイール、そして再プログラムされたIG-11を仲間にしてネヴァロに向かった。
ネヴァロに向かう途中、クイールがザ・チャイルドの不思議な力のことを聞いた事があると言った。
惑星ネヴァロ
![](https://www.loungecafe2004.com/loungecafe/wp-content/uploads/2022/09/the_mandalorian1-chapter7-1.jpeg)
カルガらと合流したマンドーらは、町に向かう途中で野宿した。
その夜、マイノックに襲われた。
カルガが負傷するが、ザ・チャイルドが不思議な力でカルガの傷を治した。
翌朝、カルガは仲間の賞金稼ぎ達を撃った。
カルガはザ・チャイルドを奪うつもりだったが、昨晩のことがあってできなくなったのだった。
将校らしき男
![](https://www.loungecafe2004.com/loungecafe/wp-content/uploads/2022/09/the_mandalorian1-chapter7-2.jpeg)
マンドー達は二手に分かれた。
マンドーは、デューンがマンドーを捕えたことにして、カルガとクライアントに近づく。
その間にクイールはザ・チャイルドを船に連れて行く。
酒場でクライアントと話をしていると、外からいきなり撃ってきた。
クライアントは撃ち殺された。
撃ってきたのはトルーパー達だった。
マンドーはクイールに急いで船に戻るように言った。
それを聞いていたの、スカウトトルーパーがクイールを追った。
TIEファイターが降りてきた。
![](https://www.loungecafe2004.com/loungecafe/wp-content/uploads/2022/09/the_mandalorian1-chapter7-3.jpeg)
Chapter 8:贖罪(Redemption)
IG-11
スカウトトルーパーはザ・チャイルドを連れて町の外で待機していた。
そこに現れたのはIG-11。
IG-11はスカウトトルーパーからザ・チャイルドを救い出した。
ディン・ジャリン
ギデオンとトルーパー軍はマンドー、カルガ、デューンらの立てこもる建物を包囲していた。
マンドーは仲間のマンダロリアンのアジトへのアクセス方法を探していた。
外ではEウェブ重連射式ブラスター砲の組み立てが終わり、将校らしき男がマンドー達を脅し始めた。
将校らしき男はマンドー達の詳細を把握していた。
そして、マンドーを本名ディン・ジャリンで呼んだ。マンダロリアンが多く死んだ「千の涙の夜」のことも話した。
3人は絶体絶命のピンチだった。
本名で呼ばれたマンドーは将校らしき男がモフ・ギデオンだと確信した。
戦犯で処刑されたはずだったが、生き延びている。
カルガは何故モフ・ギデオンだとわかると聞いた。
本名で呼ばれたのは幼いころ以来だった。
「俺はマンダロア生まれじゃない。」
「でもマンダロリアンだろ。」
「マンダロリアンは種族じゃない。」
「一つの教義だ。」
脱出
IG-11がザ・チャイルドを連れて包囲軍を襲撃した。
一行は脱出しようとするが、マンドーがギデオンに負傷させられた。
再び建物に籠った一行をフレイムトルーパーが襲ってきた。
その炎をザ・チャイルドが不思議な力ではね返した。
マンドーはカルガとデューンにザ・チャイルドを託して下水溝から脱出させた。
IG-11はマンドーを助けようとした。
「お前を救うにはヘルメットを取らねばならない。」
「やってみろ。殺すぞ。脱ぐのは禁止だ。他の生き物に素顔を見せることは教義に反する行為だ。」
「私は生き物ではない。」
IG-11はヘルメットを外してバクタで治療を行った。
![](https://www.loungecafe2004.com/loungecafe/wp-content/uploads/2022/09/the_mandalorian1-chapter8-1.jpg)
下水溝
マンドーと一行はマンダロリアンの隠れ家にたどり着いたが、そこでアーマラー以外の多くのマンダロリアンが殺されるか逃げ出していたことを知った。
アーマラーはザ・チャイルドをその種族のもとに戻すよう求めた。
アーマラーはザ・チャイルドが持つ力はジェダイが持つ力と同じだと言った。
そして、ザ・チャイルドは孤児ゆえに、教義に従ってディン・ジャリンが育てるのだと言った。
「我らの道。」
ザ・チャイルドが仲間の元に戻るまではディン・ジャリンが父親代わりだ。
マッドホーンの印章とジェットパックをマンダロリアンに与えた。
溶岩の川
![](https://www.loungecafe2004.com/loungecafe/wp-content/uploads/2022/09/the_mandalorian1-chapter8-2.jpeg)
一行は地下を流れる溶岩の川を船で下ることになった。
アーマラーはやってきたストームトルーパーの一個小隊をせん滅した。
出口がストームトルーパーに包囲されている。
IG-11は製造者のプロトコルに従いストームトルーパーを巻き添えにして自爆した。
ディン・ジャリンはギデオンの乗るTIEファイターを、ジェットパックで墜落させた。
カルガはディン・ジャリンにギルド復帰を誘うが、ザ・チャイルドの世話をするために断る。
「この子を守ってね。」
「守られるのはお前の方かもな。」
クイールを埋葬した後、ディン・ジャリンはザ・チャイルドとともにネヴァロを離れた。
墜落したTIEファイター。黒い剣で中から出てきたのはモフ・ギデオン。
ドラマ情報(題名・監督・俳優など)
マンダロリアン シーズン1
(2019年)
監督:デイヴ・フィローニ、リック・ファミュイワ、デボラ・チョウ、ブライス・ダラス・ハワード、タイカ・ワイティティ、
企画:ジョン・ファヴロー
製作総指揮:ジョン・ファヴロー、デイヴ・フィローニ、キャスリーン・ケネディ、コリン・ウィルソン、
キャラクター創造:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョン・ファヴロー
音楽:ルートヴィッヒ・ヨーランソン
出演
マンダロリアン/ディン・ジャリン/ペドロ・パスカル
ザ・チャイルド/グローグー
リカーリング/グリーフ・カルガ
ミスロル/ホレイショ・サンズ
キャラ・デューン/ジーナ・カラーノ
クライアント/ヴェルナー・ヘルツォーク
クイール/ 演 -ミスティ・ローザス、声 – ニック・ノルティ
ドクター・パーシング/オミッド・アブタヒ
モフ・ギデオン/ジャンカルロ・エスポジート
IG-11/ 声 – タイカ・ワイティティ
アーマラー/エミリー・スワロー
パズ・ヴィズラ/ジョン・ファヴロー
ペリ・モット/エイミー・セダリス
メイフェルド/ ビル・バー
フェネック・シャンド/ミンナ・ウェン
スピーダーのパイロット/ブライアン・ポセーン
オメラ/ジュリア・ジョーンズ
ウィンタ/イスラ・ファリス
キャベン/アシフ・アリ
ストーク/ユージン・コルデロ
ライオット・マー/リオ・ハックフォード
トロ・カリカン/ジェイク・カンナベール
ラン/マーク・ブーン・ジュニア
シアン/ナタリア・テナ
バーグ/クランシー・ブラウン
ゼロ/ 声 – リチャード・アイオアディ
クイン/イスマエル・クルス・コルドバ
ダヴァン/マット・ランター
トラッパー・ウルフ/デイブ・フィローニ
ジッブ・ドッジャー/リック・ファミュイワ
サッシュ・ケッター/デボラ・チョウ