
(映画)トイ・ストーリー1(1995年)の考察と感想とあらすじは?
おもちゃには命があって、人が見ていないときには動いている、というのをCGアニメで表現たのは画期的でした。本作の人気もあり、シリーズ化されていきます。
サイコ・スリラーの傑作映画。キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件。「七つの大罪」とは、傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、暴食、色欲、怠惰。犯人がこれらの罪にふさわしい犯行をする。
ミステリー映画の傑作のひとつだと思う。最後5分のネタバラシとドンデン返し。これほど鮮やかなシナリオはそうそうない。回想によって物語が展開していき、さまざまな伏線が張られ、緻密に積み上げられていくシナリオ。
ポール・オースターが書き下ろした「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」を基に、男の中に隠された哀しいロマンティシズムを描いた作品。
13世紀のスコットランドの状況など知らない。当然、主人公のウィリアム・ウォレスという人物も知らない。だが、そういう前知識を抜きにして見ることが出来る映画である。
監督は鬼平犯科帳のテレビシリーズの監督もつとめている小野田嘉幹。松竹創業100周年記念作品。率直な感想としては、"別に映画化しなくても良かったのではないか?テレビの特番で十分"といったところ。