このアルバム
アルバムとしてはほぼリアルタイムに聞いていたが、基本的に4つ打ちのため、Chill OutやLoungeとは違うかなと思って長いこと掲載してこなかった。
ただ、曲としての綺麗さという点では、捨てがたいので、これを機に掲載してみることにした。
1曲目のChildren (Dream Version)が圧倒的な秀逸。
遠雷が聞こえ、ピアノの旋律が始まっていく。
曲がリリースされた1995年は2週間で350,000枚以上、1997年には世界で5,000,000枚のセールスとなった。
Tranceとしては最も売れた曲の一つで、Tranceの古典といっていい。
2曲目のFableは女性ボーカルもの。
3曲目から少しずつ地味になっていくが、こうした展開の方がいい。
※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
曲目

Robert Miles
Dreamland
(1996)
- Children (Dream Version)
- Fable (Message Version)
- Fantasya
- Landscape
- In My Dreams
- One & One (Radio Version)
- Princess of Light
- Fable (Dream Radio)
- In the Dawn
- Children (Original Version)
- Red Zone
アルバムの評価
★★★★★★★★☆☆
【評価の内訳】4.5
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.5
Aランク:1曲目
Bランク:2曲目、3曲目、7曲目、8曲目
プロフィール
ロバート・マイルズ(Robert Miles)
スイスのヌーシャテル出身。イタリア育ち。
ハウス、テクノ、トランス、アンビエント、ダンスミュージックの音楽家、作曲家、音楽プロデューサー、DJ。
Childrenの大ヒットで一躍脚光を浴びる。