Omni Trio / Even Angels Cast Shadowsの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

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このアルバム

前作と異なり、無機質な冷たさはなりを潜めました。

ドラムアンドベースとしては全体的にメロディアスなアルバムです。

アルバム主義の傾向が強いアーティストのような印象を受けます。

前作と同様にジャケットのイメージとアルバムの音のイメージがリンクしています。

3曲目ではピアノやストリングスをふんだんに取り入れています。早いビートながら、音色には浮遊感漂い、幻想的な感じがあります。ハットの音を削れば、十分にChill Outに使える曲です。でも、これはミキサーでは削れないでしょうねぇ…。

7曲目はHarp Tuneの通り、ハープを使用している曲。ドラムアンドベースにハープを乗っけてしまうのはスゴイです。ハープの音自体がクリアなのでまとまりがよい曲です。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

曲目

Omni Trio
2001
Album title
“Even Angels Cast Shadows”
Label : Moving Shadow Music

1 Breakbeat Etiquette (London Steppers remix)
2 Diffusion Loops
3 Higher Ground
4 First Contact
5 A Little Rain Must Fall
6 Nu Birth (remix)
7 Artificial Life (Harp Tune)
8 Lucid
9 Kashmir
10 Kinetic

アーティストの紹介

Omni Trio(オムニ・トリオ)プロフィール:
Rob Haighによるドラムアンドベースのプロジェクト。1990年代初等から活動しているドラムンベース界では古株。
Moving Shadowレーベルの初期の代表格。

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