このアルバム
題名の通り、と思って期待して購入。
てっきり、ジャズの薫りの高い、デトロイト・テクノ系統の音なんだろうかと思っていた。
が、ちと違った。
打ち込みベースというよりは、より生のジャズに近い仕上がりのトラックを集めたという感じ。
だから、この題名におけるFutureとは、クラブ・ジャズを指すものではなく、現在のジャズシーンに対する一つのアンチテーゼ的な意味合いがあるのだろうと思う。
正直に語ろう。このコンピ。あまり聞かずに、ほとんどお蔵状態になっていた。
どうしてお蔵になっていたかというと、いかにも”ジャズ”っ主張しているものは苦手だからである。
かといって、クラブ・ジャズが嫌いなわけではない。生っぽい音のするジャズは苦手なのだ。
特にリズムの部分が生っぽいものは、ほとんど受け付けない。打ち込みでないと…。
曲目
Future Jazz
2000
compiled by –
label : instinct
Artist / Title
1. Hagans/ Animation/Imagination
2. Yenneh / Afghanistan Banana Stand
3. Innerzone Orchestra / Basic Math
4. Marasma / I Have Garlic Hanging on My Front Dorr
5. Spacetime Continuum / One at a Day
6. Ultralights / Night in Ganymede
7. Kosma / Aquarium
8. DJ Krush & Toshinori Kondo / Mu-Chu
9. Slowly / Ming
10. Count Basic / Gotta Jazz
アルバムの評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆
【評価の内訳】1.5
【構成・バランス】C=1
【飽きのこなさ】D=0.5
【曲の好み】Av.0.0
Aランク:-
Bランク:-