このアルバム
Slip’N’Slideレーベルからジャズ・ハウスのコンピレーション第9弾。
正式な題名は”Jazz in the House The Fall Collection”
地味な感じのコンピになってしまっている。
いい曲が集まらなかったという感じ。
同じ年に連続してリリースしないで、翌年まで延ばせばいいのに。音楽の場合、豊作の年と不作の年がクッキリと分かれる時があるから、レーベルは無理してコンピレーションを作らないのが、リスナーにとっても親切というもの。
おかげで、これまで快調にとばしてきたこのシリーズ、この先雲行きが怪しくなっていくんだなぁ…
1曲目:ボーカルがうるさいし、しつこい。8分もある…。こんなのを最初に持ってくるな!
2曲目:前曲のしつこさがあるおかげで、かなり柔らかく感じるが、単体で聞いた場合にはちょっとウザイかも…。
3曲目:いやー前曲までに比べると、救われるぅ。ボーカルも軽いし、全体的にも軽めの感じがよし。
5曲目:そういえば、前作ではほとんど見られなかったラテン系が復活。
6曲目:強く前に出ている管楽器。でもメロディラインはシンセで奏でられている。だから、管楽器はリズムとして使われている感じだ。
曲目
Jazz in the House 9
2000
Compiled by Phil Asher
Label : Slip’N’Slide
Artist / Title
1. Sandy Rivera & Jose Burgos / This Will Change It
2. Home Cookin’ / All About The Mind
3. Los Ladrones / Las Luces Del Norte
4. Osunlade featuring Marie St. James / Closer I Get
5. Arsenal / A Volta
6. Eric Kupper presents Organika / Havana
7. Volker Meitz / Africa (Restless Soul Mix)
8. Mark De Clive-Lowe / Better Days (Unit 46 Edit)
9. Victor Davies / Better Place (Afro Gigolo Mix)
10. DJ Chus & David Penn featuring Daren J. Bell / Sunshine (Mediterranean Vocal Mix)
11. Bah Samba / All I Ever Wanted (Original Master Mix)
アルバムの評価
★★★★★★☆☆☆☆
【評価の内訳】3.0
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】B=1.5
【曲の好み】Av.0.0
Aランク: –
Bランク:3曲目