(映画)アリス・イン・ワンダーランド1(2010年)の考察と感想とあらすじは?
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の後日談。19歳になったアリスが、以前のことをすっかり忘れてしまっているという設定。そのため、同じことをもう一回経験してしまう。
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の後日談。19歳になったアリスが、以前のことをすっかり忘れてしまっているという設定。そのため、同じことをもう一回経験してしまう。
「ホビット」3部作の終わりでもあり、「ロード・オブ・ザ・リング」へのプロローグでもある。前作までが邪竜退治への話がメインだったが、本作の後半では明確に「ロード・オブ・ザ・リング」への布石がちりばめられている。
「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公・フロドの養父・ビルボ・バギンズが主人公。ビルボの111歳の誕生日。物語を書いていた。60年前、若かりしビルボの体験した冒険談である。
「不思議な発明」と銘打っており、ポスターなどは巨大な時計に少年が映っているため、ファンタジックな映画だろうと思っていた。だが、これは「映画史」へのトリビュート作品である。
エピソード1より10年後。スター・ウォーズでは有名な「クローン戦争」の始まりを描いた作品。ダース・ベイダーになるアナキン・スカイウォーカーは青年に成長し、パドメとの禁じられた愛を描く。
パラレルワールドということになっているが、どうやら、あちらの世界の方が何かとすすんでいるようである。動力源不明の「馬車」や、快適に飛行しているように見える飛行船...などなど。映像は綺麗だし、期待させる出だしである。
「王の帰還」の王とは、アラゴルンのことだ。ゴンドールの王の末裔でありながら、さすらいの人として生きてきたアラゴルンが、中つ国のために王としてゴンドールに帰還する。
「二つの塔」とは、サルマンの城オルサンクと、冥界の王サウロンの要塞バラド=ドゥアを意味している。フロドたちはこの二つの塔の放つ闇の力にのみこまれていくのか...。
闇の冥王サウロンは、世界を滅ぼす魔力を秘めたひとつの「指輪」を作り出した。残忍さ、邪悪さ、すべてを支配すつという欲望を、指輪に注ぎ込んだ。そして、中つ国は指輪の力をふるうサウロンの手に落ちていった
今作品は後に続く、というよりも、遥か昔に(まさに、A long time ago in a galaxy far, far away....だが)公開されているEpisode4~6につながる作品となった。