
映画「忠臣蔵外伝 四谷怪談」(1994年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)
この年の日本アカデミー賞を総なめの作品だが、そこまでのモノだろうか?松竹誕生100周年記念作品ということもあるので、松竹への敬意を含めた受賞のようにしか思えなかった。
この年の日本アカデミー賞を総なめの作品だが、そこまでのモノだろうか?松竹誕生100周年記念作品ということもあるので、松竹への敬意を含めた受賞のようにしか思えなかった。
徐々に上手になっていくのは正にリアル。何とか音が出せて、何とかメロディラインを追いかけていけるようになっていった前半部分。それと対比して、最後のシーンでの演奏は格段の進歩。短期間でよくできました♪
原作の「蝉しぐれ」は、藤沢周平作品のなかで確実に上位5位以内に入る名作。これは藤沢周平ファンや藤沢周平作品をある程度読んだことがある人なら、恐らく一致した意見だろうと信じる。