Lunasa / Otherworldの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

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このアルバム

ケルティックといった方がわかりやすいだろう。全面インスト。

トラッド色が強く、個人的には典型的な実力派アイリッシュ・バンドという印象を受ける。

陽気なリズムと音色はケルティック独特のもの。まるでアイルランドのパブにいるようだ。陽気な曲だけでなく、しっとりとした曲もある。

Lunasaの本領がライブバンドであることを考えると、アルバムで聞くよりもライブで聞いた方が数倍楽しいのは間違いない。片手にビールを抱えて、それこそパブのようなところで聞けたら最高だろう。

ジャケットがどうにかならなかったのだろうか。これは損している。

冷たく、薄暗く、小汚い印象しか与えない。もっと、温かい感じのジャケットにすれば良かったのにと思う。

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「美しき曲たち ワールドでファンタジックな音色」が多少なりとも参考になると思います。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

曲目

Lunasa
1999
Album title
“Otherworld”
Label : Green Linnet Records

Lunasa

1 Goodbye Miss Goodavich/Rosie’s Reel
2 Floating Crowbar/McGlinchey’s/The Almost Reel
3 Butlers of Glen Avenue/Sliabh Russell/Cathal McConnell’s
4 January Snows/Laura Lynn Cunningham
5 Miller of Drohan
6 Dr. Gilbert/Devils of Dublin/Black Pat’s
7 Autumn Child/Heaton Chapel
8 Stolen Apples
9 Taylor Bar, 4a.M. /Ceol Na Mara
10 Lafferty’s/Crock of Gold/Lady Birr/Abbey Reel
11 O’Carolan’s Welcome/Rolling in the Barrel

アルバムの評価

★★★★★★★☆☆☆
【評価の内訳】3.5
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】B=1.5
【曲の好み】Av.0.5
Aランク:-
Bランク:2曲目、3曲目、4曲目、5曲目、7曲目、8曲目

Lunasa(ルナサ)プロフィール

「ルナサ」とはアイルランド語で「八月」という意味。ケルトの芸術をつかさどる神(LUGH)の名前にも由来。
ショーン・スミス(クールフィン、アルタン、チーフタンズ等と共演)、ケヴィン・クロフォード(ムーヴィング・クラウドのメンバー)、トレヴァー・ハッチンソン(ウォーターボーイズ、シャロン・シャノンバンドを経た)、イーリアン・パイプのキリアン・ヴァレリー。それぞれに素晴らしいキャリアをもつメンバーが集結し結成されたアイリッシュ・バンド。
ライブが多く、年間200本以上をこなすこともある。

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