このアルバム
ニューエイジらしいニューエイジのアルバム。
時がゆったりと流れる。
1曲目Morning at the River Benchは川のせらぎと鳥のさえずりから始まる。夜明けという感じ。まさに曲のタイトル通り。
そして、事実上のアルバムのテーマ曲。
というのは、7曲目Confidently Floating Seawardsも1曲目と同じテーマ。10曲目Where the River Joins the Oceanも同じ。
つまり、1曲目、7曲目、10曲目が同じである。
ようするに(どの曲を基準とするかだが)、リミックスである。
1曲目が川の始まりである源流だとすると、10曲目は川の終わりである海にたどり着いた感じで終わっている。
※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
曲目
Gandalf
2006
Album Title “Sacred River”
Label : Real Music
- Morning at the River Bench
- Sacred River
- Blossoms Falling Like Snow
- Silent Joy
- The Ferryman’s Tale
- Take Me Gently Across the Water
- Confidently Floating Seawards
- A Visionary Passage
- Flow, Water, Flow
- Where the River Joins the Ocean
アルバムの評価
★★★★★☆☆☆☆☆
【評価の内訳】2.8
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】C=1
【曲の好み】Av.0.3
Aランク:-
Bランク:1曲目、7曲目、10曲目
アーティスト紹介
ガンダルフ(1952年生まれ)。
オーストリア出身。世界中のさまざまな音楽の影響を受け、ギター、キーボード、シンセサイザーやシタールなどの楽器を使う。
オーストリアで最も国際的に活躍しているミュージシャンの一人。