Cocktail NIGHTS Tropical Breezeの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

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このアルバム

同一年にリリースをしている。

前作はマティーニをイメージしており、今作はトロピカルをイメージしている。

そのタイトル通り、温かい感じの楽曲がそろっている。

ただし、収録アーティストは前作と全く同じである。A Vida Azulが2曲目と5曲目。Compendiumが3曲目、8曲目と10曲目。Max Melvinが1曲目、6曲目と11曲目。Dub Resistanceが7曲目と9曲目。Nova Juneが4曲目と12曲目。

1曲目:優しい出だしと女性ボーカルは、海辺のテラスで迎える爽やかな朝を思い起こすような感じである。チルアウトな感じとも言える。

4曲目:ゆったりとしたダウンテンポなリズムが心地良い。そのリズムに、シンセの音がコダマし、空間的な広がりを十分堪能できる。

5曲目:女性ボーカルの切ない歌声に、ラテンリズムが加わると、何とも言えずセクシーである。やはり、温かい雰囲気にするにはラテンの楽曲がないとダメらしい。この曲が入ることで、気分は夏。

6曲目:個人的に好きな一曲であり、チルアウトとしてオススメ。ゆったりとしたパーカッション。それに雄大な草原を想起させるような広がりがあり、乾燥した感のあるシンセ。こういう曲を屋外で、それこそ夕陽でも見ながら聞いたら涙するかもしれない。

9曲目:こういうダブな感じの曲が入ると、それなりに締るから面白い。

11曲目:途中ではいる震えるシンセ(恐らくは笛の音を加工処理したものだと思う)が印象的だが、この音色は決して曲の中で浮いておらず、それでいて神秘的な雰囲気を上手くかもし出している。このアルバムを通してみると、1曲目、6曲目と11曲目のMax Melvinが個人的に評価が高い。

12曲目:Hed KandiのWinter Chill 06.02にも収録されている。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
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曲目

Cocktail Nights
2004
Album Title :
“Cocktail NIGHTS Tropical Breeze”
Label : eq music

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artist / title
1 Max Melvin / Seaside
2 A Vida Azul / Meu Amor
3 Compendium / Brand New Start
4 Nova June / Crystal
5 A Vida Azul / New Morning
6 Max Melvin / Slowburn
7 Dub Resistance / World Receiver
8 Compendium / Don’t You
9 Dub Resistance / Ridin
10 Compendium / Shake
11 Max Melvin / Subterrean
12 Nova June / Another Try

アルバムの評価

★★★★★★★☆☆☆
【評価の内訳】3.5
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】B=1.5
【曲の好み】Av.0.5
Aランク:-
Bランク:1曲目、4曲目、5曲目、6曲目、9曲目、11曲目、12曲目

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