「パパブブレ(大丸地下)」での買物録(東京都千代田区)目の前でつくられる飴

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papabubble

目の前で作られるアメ。
それを見ているだけで楽しい。
それを見ているだけのお客さんも多い。

パパブブレの発祥はバルセロナ。伝統のアメ細工の技術を用いるだけではなく、お客様を楽しませるパフォーマンスを取り入れた、いままでにないアート・キャンディ・ショップでいまや全世界で展開されています。

パパブブレのショップは、まるで小さな劇場。毎日、職人が手作りでキャンディを作っている姿を見ることができます。大きな鍋が出てきたら、キャンディ作りのスタートです。色とりどりの甘い液体がボードの上に流され、職人が豪快に練っていきます。練られたかたまりを細長く伸ばし、太さと色の違うキャンディを重ね合わせて、太い1本の棒にします。この時点ではどんな絵柄になるのか、まだわかりません。太い棒状のキャンディを伸ばし、直径1センチ程度の太さに。最後は、職人の鮮やかな手つきでカットされ、宝石のようなキャンディができ上がります。液体から固体へ、鮮やかな変化を遂げて1粒のキャンディができていくのです。

口の中でほろほろと溶けていく食感や、ほんのり香る上品な甘さは日本人に合わせて、厳密に計算されています。 パパブブレがいちばんこだわっているのが「光沢」です。美しい光沢を出すには、季節や気候の変化に合わせ材料の配合や熱を加える時間などに微妙な変化を加えることが重要。繊細な感覚と丁寧な仕事のたまものが、この宝石のようなキャンディを生み出すのです。

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