明治時代初期

作家た行

津本陽の「龍馬(三) 海軍篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 勝麟太郎が神戸の海軍操練所を設け、そして麟太郎と龍馬が別れるまでの期間を中心に描かれている。他に、七卿落ちや池田屋騒動など、この時期の主立った事件が書かれている。 七卿落ちは文久三年八月十八日の政...
作家た行

津本陽の「龍馬(二) 脱藩篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 津本「龍馬」は正直読みにくい。その読みにくさが現われてくるのがこの巻からである。 幕末の激動は、藩という組織単位の動きと、志士と呼ばれる個人単位の動きが複雑に入り交じっている。 個人単位の志...
作家た行

津本陽の「龍馬(一) 青雲篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 坂本龍馬。幕末を代表する志士の一人である。 その生涯を丹念に追ったのがこの作品である。第一巻は嘉永四年(一八五一)から安政二年(一八五五)までで、龍馬が土佐から江戸へ遊学し見聞を広める時期である。...
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4) 面白い

海音寺潮五郎の「江戸開城」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 江戸城の明け渡し前後を描いた作品。徳川の代表としての勝海舟と官軍の代表としての西郷隆盛を軸に書かれている。 勝海舟については非常に好意的に書かれている。海音寺潮五郎氏が西郷隆盛が大好きなのは知られ...
4) 面白い

宮尾登美子の「天璋院篤姫」を読んだ感想とあらすじ

十三代将軍徳川家定の御台所(正室)で、その後江戸城の無血開城を迎えるまで大奥を束ねていた天璋院(てんしょういん)篤姫(あつひめ)が主人公の小説。
2) 超面白い

浅田次郎の「壬生義士伝」を読んだ感想とあらすじ(映画の原作)(面白い!)

第十三回柴田錬三郎賞受賞作品。新選組というものにはあまり興味がなかった。倒幕派か佐幕派かといったら、倒幕派の志士の話の方が好きであった。だが、本書で少し新選組が好きになった。興味が湧いた。

3) かなり面白い

子母澤寛の「父子鷹」を読んだ感想とあらすじ

勝小吉。本当の名を左衛門太郎惟寅。そして、隠居してからは夢酔と名乗る。幕末において異彩を放った政治家・勝海舟の父親である。 本書に関連するものとして「おとこ鷹」「勝海舟」がある。
作家か行

海音寺潮五郎の「寺田屋騒動」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 幕末維新史を複雑にしたものは大別して二つあるという。 一つは孝明天皇の病的なまでの欧米嫌い。もう一つは薩長の反目である。だからこれら二つの問題が解決すると、トントン拍子に事は進んだのである。 ...
作家か行

海音寺潮五郎の「幕末動乱の男たち」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 本書に収録されている人物で、山岡鉄舟を除くと、いずれも斬死、刑死などで不幸な最期を遂げている。壮絶な時代だったのだ。 幕末もの小説を読む前、読んだ後に本書を一読すると、相関関係がすっきりするだろう...
3) かなり面白い

海音寺潮五郎の「二本の銀杏」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 幕末に近い時代。 本書で重要な登場人物となるのが調所笑左衛門とお国である。上記のあらすじにはほとんど名を乗せていないが、二人がどのような役回りで登場するのかは、本書を読んでのお楽しみということで。...
作家か行

海音寺潮五郎の「悪人列伝4 近代篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 「大槻伝蔵」の絡んだ加賀騒動が全くのデタラメなものであるというのは衝撃的である。権力のある人間が自己弁護のために事実を歪曲して、嘘に嘘を塗り固める様は、げに恐ろしいものがある。 「田沼意次」の評判...
4) 面白い

海音寺潮五郎の「武将列伝 江戸篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 「真田幸村」といえば、真田十勇士が有名である。古いものには俗書にも見あたらないそうだ。わずかに作者も時代も不明の小説・真田三代記に穴山小助、由利鎌之助、三好新左衛門入道清海、同新兵衛入道為三、筧十蔵の名...
2) 超面白い

池波正太郎の「上意討ち」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

剣豪ものが「卜伝最後の旅」、新選組関係が「剣友渡辺曻(のぼり)」「色」「龍尾の剣」。似た主題をあつかっているのが「恋文」「刃傷」。

4) 面白い

池波正太郎の「剣客群像」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 「群像」の名の付く三部作の一作。 「秘伝」諸岡一羽斎の弟子たちを巡る物語。同じ題材で「剣法一羽流」収録の「剣法一羽流」を書いているが、あてている焦点が異なるので、読み比べると面白いだろう。 ...
作家あ行

乙川優三郎の「冬の標」を読んだ感想とあらすじ

幕末の時代を生きた閨秀画家・明世の人生を描いた作品。仕来りにめげず、画と向き合う明世の姿が清々しく描かれている。
3) かなり面白い

藤沢周平の「雲奔る-小説・雲井龍雄」を読んだ感想とあらすじ

幕末の志士を描いた作品で雲井龍雄の名前を有名にした作品である。同様に幕末を描いた作品として清川八郎を描いた作品として「回天の門」がある。
2) 超面白い

藤沢周平の「回天の門」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

清川八郎。幕末の志士の中で、策士、山師、ペテン師のイメージが出来上がってしまっている人物を主人公としている。あとがきで、藤沢周平はこうしたイメージははなはだ誤解されたものであると言っている。
作家あ行

池波正太郎の「若き獅子」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 平均すると短編あたり三〇頁を下回る極めて短い短編集。そのため、内容はかなり割愛させて頂いた。 池波正太郎の作品群の中では数少ない(それなりには書いているのだが)歴史上の人物を扱った作品集。どちらか...
作家さ行

佐藤雅美の「幕末「住友」参謀-広瀬宰平」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 住友中興の祖とされる広瀬宰平の話。 別子銅山を中心として発展した住友にとって別子銅山がなくなることは家業を衰退に導くことになる。 しかし、本店の人間と別子銅山の現場の人間とに認識の差が生まれ...
3) かなり面白い

佐藤雅美の「調所笑左衛門-薩摩藩経済官僚」を読んだ感想とあらすじ

幕末にも近い時代。薩摩藩は会社で言えば事実上倒産していた。会社更生法でもあれば、申請をしていなければならないほどの死に体だったのだ。その甦らせた男が調所笑左衛門なのである。
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