室町時代

作家か行

五味文彦「中世社会のはじまり」(シリーズ日本中世史①)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

中世という時代を思潮という面からとらえた一冊です。シリーズ日本中世史(全4巻)の第1巻になります。 中世(鎌倉時代から室町時代)の約500年を俯瞰し、続く第2巻から第4巻を読む際の土台となります。 本書では中世社会の基本的な枠...
日本史

テーマ:室町時代(戦国時代)

戦国大名の登場 室町時代の年表 戦国大名同士の戦争について、国郡境目相論という概念化が試みられています。 大名間の抗争による同盟関係の破綻抗争領域として境目が生み出される境目領域の軍事拠点として城館への攻撃と攻撃軍に対す...
日本史

テーマ:室町時代(下剋上の社会)

惣村の形成 室町時代の年表 近年の研究で戦国時代の民衆は雑兵として駆り出されるだけでなく、戦場での略奪に積極的に加わることで生活の糧にしてきたことが分かっています。 南北朝の戦乱のみならず自然災害も相次ぎました。飢饉や疫...
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日本史

テーマ:室町時代(室町幕府と勘合貿易)

足利義満の時代 室町時代の年表 14世紀末。3代目将軍の足利義満の時代に60年ほど続いた南北朝の動乱が終わります。 明徳3(1392)、南北朝を合体させ、守護大名を抑えて幕府の全国支配を完成させます。 幕府は京都の...
日本史

テーマ:鎌倉時代~南北朝時代(鎌倉幕府の滅亡)

鎌倉幕府の滅亡 鎌倉時代の年表 悪党問題 14世紀になると、西国では悪党の動きが活発になります。その頃の幕府は得宗専制政治が極度に進んでいました。 鎌倉時代中期以降、荘園制の下で本家、領家、預所、荘官、地頭、荘民ら...
日本史

日本史論述問題の論点(室町時代・安土桃山時代)

※テキトーに振り分けておりますので、間違っているテーマ分類があります。おいおい整えますので、ご了承ください。 他の時代 日本史論述問題の論点(古代~奈良時代)日本史論述問題の論点(平安時代)日本史論述問題の論点(鎌倉時代)日本史論述...
歴史上の人物

飯篠長威斉家直は日本武道の源流の一つ「天真正伝香取神道流」の創始者

飯篠長威斉家直(いいざさ・ちょういさい・いえなお)。名は長意(ながおき)、家直。通称は山城守、伊賀守。日本の剣術は三大流派から始まったとされる。念流、陰流、そして神道流である。その神道流の祖である。正式名は天真正伝神道流(てんしんしょうでんしんとうりゅう)という。

歴史上の人物

中条兵庫頭長秀「中条流平法」兵法と言わずに平法と言うその心とは

中条流は兵法とはせずに、平法と称した。戦いをよしとはせず、剣はやむを得ない時のものとし、刀術の研鑽は平和を守ることであり、兵法は平法であらねばならないとした。
作家か行

北方謙三の「楠木正成」を読んだ感想とあらすじ

北方太平記(北方南北朝)の一絵巻です。南北朝時代の楠木正成を描いています。一連の北方太平記の中で、軸になる小説がどれかというと難しいですが、本書を中心にして捉えてみるとすっきりするかもしれません。
作家か行

北方謙三の「悪党の裔」を読んだ感想とあらすじ

赤松円心(赤松則村)を描いた小説で、題名の通り「悪党」としての赤松円心を描いています。ちなみに楠木正成も悪党です。「悪党」とは現代的な意味とは大きく異なります。簡単にいえば幕府の御家人でないにもかかわらず武力を有しているものたちを指しました。
4) 面白い

北方謙三の「武王の門」を読んだ感想とあらすじ

北方太平記(北方南北朝)の一絵巻です。征西将軍宮(懐良親王)と菊池武光を描いた作品です。征西将軍宮(懐良親王)と菊池武光は後醍醐帝も楠木正成も新田義貞も去った後の南朝を代表する人物たちです。懐良(かねよし)親王。「かねなが」と呼ぶこともあります。
作家か行

北方謙三の「道誉なり」を読んだ感想とあらすじ

北方南北朝、あるいは北方太平記の一絵巻です。主人公は佐々木道誉。京極道誉ともいわれます。「ばさら大名」で知られる人物です。ばさらとは何か?導誉は言います。「ただ毀したいと思う男のことを、ばさら者と呼びます。」
作家あ行

岩井三四二の「銀閣建立」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 通称・銀閣寺の建立を巡る小説です。室町時代のもっとも混乱した京を舞台に、幕府の大工である橘一族の三郎右衛門を主人公としています。三郎右衛門は実在の人物ですが、この建立に直接かかわったかは不明の人物です。...
3) かなり面白い

新田次郎の「新田義貞」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 鎌倉幕府を倒した功労者の一人、新田義貞を主人公とした正統派の歴史小説です。 後に室町幕府を築いた足利尊氏とは年も近く、ともに源氏の名門の嫡子という共通点もあります。鎌倉幕府の倒幕に論功があったのも...
4) 面白い

海音寺潮五郎の「覇者の條件」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 「争覇と治国」は経営者の参考になるような武将の伝記を書いてくれという注文から書かれたものであり、「平将門とその時代」はNHK大河ドラマ「風と雲と虹と」の原作となる小説「平将門」「海と風と虹と」に関して行...
3) かなり面白い

岩井三四二の「月ノ浦惣庄公事置書」を読んだ感想とあらすじ

この小説の室町幕府の管領は細川勝元である。細川勝元は山名宗全と争い、応仁の乱を引き起こした人物である。この後、戦国時代に突入する。つまり、本書は、まさに戦国時代直前の時代である。
4) 面白い

海音寺潮五郎の「悪人列伝3 近世篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 「日野富子」は才気のある女性であったが、一面では一番大事なところが欠けている才女ともいえる。子供に対する盲愛に駆られて大乱のもとをつくったこと。 世が困窮している中で、物欲に駆られて、高利貸しや米...
4) 面白い

海音寺潮五郎の「悪人列伝2 中世篇」を読んだ感想とあらすじ

「藤原兼家」の生きていた頃の政治には見るべきものがない。あるのは権力闘争だけである。そのための深刻な陰謀はめずらしいことではない。だが、兼家は天皇をだまして出家させているのだ。これが悪人たるゆえんだと海音寺潮五郎は評している。
4) 面白い

池波正太郎の「賊将」を読んだ感想とあらすじ

直木賞受賞直前の作品を集めた短編集。「応仁の乱」は池波正太郎にしては珍しい題材。だが、この当時の作者の意気込みが十分に伝わる作品である。後年の池波作品とは趣が異なるので、興味深い作品でもある。
4) 面白い

海音寺潮五郎の「武将列伝 戦国揺籃篇」を読んだ感想とあらすじ

興味深いのは、昔の皇室には排除したい強勢な臣下を除く方法として、極限まで官位を昇進させて位負けさせて呪殺する法があったということである。平清盛、源実朝、足利義満、豊臣秀吉らがそうだったというのである。

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