
ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第10集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)
今回の舞台は文明8年(1476年)〜文明9年(1477年)です。関東と京都で、そして駿河で新たな局面が展開された年となりました。 今川家の家督争いは龍王丸側の大幅な譲歩でひとまず落ち着きますが、火種はくすぶったままです。 関東...
甲賀と伊賀の四百年にわたる宿命の対決が、二人の男女によって終焉を迎えようとしていたまさにその時、戒めが解かれ、両者の忍法対決が始まろうとしていた。戒めが解かれたのは、勝った方に賭けたものを三代将軍にすると大御所・家康が決めたからであった…。