3) かなり面白い

3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第10集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

今回の舞台は文明8年(1476年)〜文明9年(1477年)です。関東と京都で、そして駿河で新たな局面が展開された年となりました。 今川家の家督争いは龍王丸側の大幅な譲歩でひとまず落ち着きますが、火種はくすぶったままです。 関東...
3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第9集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

今川家の当主・今川義忠が戦死してしまい、今川家中は大混乱に陥ります。 ただでさえ跡目争いの懸念があるのに、義忠があろうことか味方を討伐してしまったことから、京の幕府からも目をつけられてしまいます。 やがて、今川家存続のために、...
3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第8集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

舞台となる文明五年~六年は、中央(京都)と関東で世代交代が中心となった年でした。作品においても多くの紙面を世代交代の描写に使っております。 そして、本書の最終話から、次集から東国が舞台になることが分かりますので、多くの紙面を東国の状...
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3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第7集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

新九郎にとって怒涛の文明三年が終わろうとしています。 舞台となる時代については「テーマ:室町時代(下剋上の社会)」にまとめています。 室町時代の年表 応仁の乱 編新九郎 奔る! 第1集新九郎 奔る! 第2集新九...
3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第6集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

伊勢宗瑞は備中伊勢氏出身とされますが、それを裏付ける史料とされるのが「平盛時禁制」です。本書でその 「平盛時禁制」 が出てきます。 平盛時禁制禁制長谷法泉寺一 甲乙人等乱入狼藉事一 山中傍尒之内竹木切事一 於寺邊致殺生事右条々令堅...
3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第5集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

引き続き舞台となるのは文明三(1471)年で、伊勢新九郎は16歳になったところです。 本書で伊勢家宗家と備中伊勢家の世代交代が起きます。 この時の備中伊勢家への処遇が大変重要な伏線となります。 舞台となる時代については「...
3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第4集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

舞台となる時代については「テーマ:室町時代(下剋上の社会)」にまとめています。 室町時代の年表 応仁の乱 編新九郎 奔る! 第1集新九郎 奔る! 第2集新九郎 奔る! 第3集領地経営 編新九郎 奔る! 第4集新九郎 ...
3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第3集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

第3集の最初の逸話には、ある研究によると興味深い説があるようです。この説を採っていたら、話の流れが変わっていたと思われます。 作者のゆうきまさみ氏も次のように述べています。 ある人の研究によると、伊勢駿河守家の所領が近江国田上...
3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第2集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

本書で新たに登場する人物の中で最も重要なのは、今川治部少輔義忠です。 駿河今川家第8代当主で、正室は北川殿として知られる伊勢盛定の娘です。「新九郎、奔る!」での伊都です。 その息子が幼名・龍王丸、後の今川氏親です。今川義元の父...
3) かなり面白い

ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第1集)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

一般的に北条早雲として知られる伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公とした歴史マンガです。 後北条氏ファンのみならず、応仁の乱から戦国時代初期にかけての時代が好きな方にはたまらないマンガだと思います。 伊勢宗瑞に関する近年の研究成...
3) かなり面白い

本郷和人「世襲の日本史: 「階級社会」はいかに生まれたか 」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

世襲というテーマ 本郷和人氏は形式より実際の状態がどうだったかを重んじています。「動的な観察」と言われる視点です。 動的な観察とは、史料の解釈をもとに様々な状況を考えながら歴史の動きを観察していくものです。 対照的なのが...
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本郷和人「承久の乱 日本史のターニングポイント」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

本郷和人教授の本は結論や考えを勿体ぶらずに示してくれるのがとても良いです。 分かりやすくを心がけていらっしゃるのも端端からも読み取れます。 学者然とするのは簡単ですので、初学者でもわかるように書こうという姿勢こそが、学者全員が...
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本郷和人「乱と変の日本史」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

12世紀後半から16世紀後半までの約400年、鎌倉時代・室町時代を日本史における「中世」と言います。この中世に、乱と変が多く発生します。 その理由を著者は 中世が「武士の時代」であり、彼らによる異議申し立てが頻発したか...
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本郷和人「日本史のツボ」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

本書は日本通史を七大テーマで俯瞰することを目的としている。七つのテーマとは「天皇」「宗教」「土地」「軍事」「地域」「女性」「経済」である。 筆者の専門は中世。この時代を扱った歴史学の学説は二つ。「権門体制論」と「二つの王権論...
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池宮彰一郎の「本能寺」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 織田信長の解釈が面白いし、なるほどと思ってしまう。話は織田信長と明智光秀、木下藤吉郎を中心に語られていく。 「信長ほど、裏切られ背かれた者は他に例を見ない。なぜ背かれるのか、その理由は彼の躍進にあ...
3) かなり面白い

ドナ・ウールフォーク・クロスの「女教皇ヨハンナ」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 女教皇ヨハンナは855年から858年まで在位したとされるローマ教皇です。中世の伝説とされていますが、かつてはその存在を広く知られ、事実として認められていました。 しかし、カトリック教会はその存在を...
3) かなり面白い

山田風太郎の「甲賀忍法帖」を読んだ感想とあらすじ

甲賀と伊賀の四百年にわたる宿命の対決が、二人の男女によって終焉を迎えようとしていたまさにその時、戒めが解かれ、両者の忍法対決が始まろうとしていた。戒めが解かれたのは、勝った方に賭けたものを三代将軍にすると大御所・家康が決めたからであった…。

3) かなり面白い

安藤優一郎の「大江戸お寺繁昌記」を読んだ感想

覚書/感想/コメント 江戸の町は70%が武家町で、15%が寺社町、15%が町人町だった。武家町は江戸城を囲むようにして展開し、町人町は東側に位置した。寺院と神社を比べると寺院の勢力が強く、大半は寺院の境内地だった。 今...
3) かなり面白い

リンゼイ・デイヴィス(密偵ファルコ3)「錆色の女神」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 何で監獄にぶち込まれなきゃならないんだ?監獄から出たと思ったら不動産業界の大物から変な依頼がくるし...。 おれは何の因果か知らんが、皇帝ウェスパシアヌスに謀反を起こそうとした連中の説得に駆けずり...
3) かなり面白い

坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第5巻 藪雨」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第五弾。 まさかの展開。こうしたシリーズもののとしては、まず考えられない事件が起きる。 だが、このシリーズの根底に流れている暗い部分というものを考えれば、あり得ない設定ではない。 ...
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