日本史

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畑尚子「江戸奥女中物語」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 奥女中を研究する人にとって、三田村鳶魚の「御殿女中」はバイブル的存在だそうです。 本書では具体的な事例として、多摩地域から奉公に上がった藤波を主人公にしています。藤波は現在の東京都日の出町の野口家...
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小松和彦「異界と日本人」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 日本における「異界」を論じた本です。 異界はあらゆるところにあります。そして、そこに妖怪が出没するのです。 鬼は山や門、橋などに出没します。河童は水辺に出没します。 山や門、橋、水辺な...
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田家康「気候で読む日本史」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

本のタイトル通り、気候の変動が歴史にどのような影響を与えたのかを教えてくれる一冊です。 重要なのは太陽活動の強弱や火山噴火活動などでした。 太陽活動の強弱と火山噴火は別の自然現象ですが、地球規模で気温の温暖化・寒冷化をもたらす...
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2) 超面白い

山本みなみ「史伝 北条義時」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

北条義時は源実朝の暗殺事件の黒幕と考えられたり、権力を簒奪した人物として考えられたり、上皇を配流するなど、ダークな人物として捉えられることが多かったですが、本書では一貫して北条義時を幕府の保護者として捉え、向けられる眼差しは温かいものです。
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小松和彦「呪いと日本人」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

呪いを紐解く概説書ですが、ここでは歴史の中における呪いに関する記述をまとめてみました。
4) 面白い

本郷和人「北条氏の時代」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

鎌倉時代は約150年間ありますが、その主人公は「北条氏」です。その北条氏のリーダーたちを取り上げたのが本書です。 2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が北条義時を主人公としていたこともあり、北条氏への注目が高まっていました。 ...
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テーマ:日本貨幣史(古代~近代)

奈良時代 陸奥の金周防・長門の銅近江・美作の鉄 708(和銅元)年に、武蔵国で銅が産出されると、年号を和銅と改め、和同開珎という銭貨を鋳造します。 蓄銭叙位令などで銭貨の流通を図りますが、地方では稲や布が交易の手段でした...
日本史

テーマ:宗教史(古代~近代)

古墳時代から大和王権 古墳時代から大和王権の成立まで 渡来人と漢字 朝鮮半島や中国との交渉が盛んになると、大陸から多くの人が渡ってきました。ヤマト政権は進んで受け入れます。 5世紀までに秦氏(はたうじ)、漢氏(あや...
日本史

高橋典幸、五味文彦編「中世史講義ー院政期から戦国時代まで」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

ちくま新書の歴史講義シリーズは大学の半期の講義と同じく、一冊で15回分の講義が収録されています。 本書に収録されている時代については次にまとめています。 平安時代末期から鎌倉時代初期(幕府成立前夜)鎌倉時代(北条氏の台頭から承...
日本史

高橋典幸編「中世史講義【戦乱篇】」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

ちくま新書の歴史講義シリーズは大学の半期の講義と同じく、一冊で15回分の講義が収録されています。 本書に収録されている時代については次にまとめています。 平安時代末期から鎌倉時代初期(幕府成立前夜)鎌倉時代(北条氏の台頭から承...
日本史

佐藤信編「古代史講義【戦乱篇】」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

ちくま新書の歴史講義シリーズは大学の半期の講義と同じく、一冊で15回分の講義が収録されています。 本書に収録されている時代については次にまとめています。 古墳時代から大和王権の成立まで飛鳥時代(大化の改新から壬申の乱)奈良時代...
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テーマ:明治時代(西南戦争から帝国議会)

人口 明治時代から現代までの人口推計は次のようになります。 明治6(1873)年 33,300,700明治13(1880)年 35,957,700明治23(1890)年 41,308,600明治33(1900)年 46,540,60...
日本史

鬼頭宏「人口から読む日本の歴史」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

日本史の一般書を読んでいても、その時代に、どれくらいの人が住んでいたのかが書かれていることはめったになく、そういう情報があったらなぁと思っていました。 また、一般書の多くは政治史を中心に書かれているため、政治の中心となった近畿を中心...
日本史

テーマ:江戸時代(幕末)

人口 幕末をまたぐ江戸時代後期~明治初頭にかけての人口推計は次のようになります。 天保11(1840)年 31,102,100弘化3(1846)年 32,297,200明治6(1873)年 33,300,700 黒船来航 ...
日本史

テーマ:明治時代(明治維新)

人口 明治時代から現代までの人口推計は次のようになります。 明治6(1873)年 33,300,700明治13(1880)年 35,957,700明治23(1890)年 41,308,600明治33(1900)年 46,540,60...
日本史

テーマ:日本文化史(古代~近代)

縄文時代と弥生時代の文化については、「テーマ:縄文時代と弥生時代」をご参照ください。古墳時代から大和王権の成立時期の文化については「テーマ:古墳時代から大和王権の成立まで」をご参照ください。 飛鳥時代 飛鳥文化と白鳳文化 ...
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山本博文「歴史をつかむ技法」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

山本博文氏は日本近世史、江戸時代を専門としている歴史学者です。 中学もしくは高校で、本書のように、歴史全体を俯瞰し、何を押さえ、何を捉えるべきかを教えてから時代別の詳細を教えたほうが良いように思いました。 これは何も歴史学など...
日本史

テーマ:江戸時代(幕藩体制の動揺)

人口 享保から天保期にかけての人口推計は次のようになります。 享保6(1721)年 31,278,500寛延3(1750)年 31,010,800宝暦6(1756)年 31,282,500天明6(1786)年 30,103,800寛...
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五味文彦「中世社会のはじまり」(シリーズ日本中世史①)の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

中世という時代を思潮という面からとらえた一冊です。シリーズ日本中世史(全4巻)の第1巻になります。 中世(鎌倉時代から室町時代)の約500年を俯瞰し、続く第2巻から第4巻を読む際の土台となります。 本書では中世社会の基本的な枠...
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テーマ:江戸時代(幕府の安定時代)

文治政治 江戸時代の年表 慶安4(1651)年、3代将軍・徳川家光が亡くなり、徳川家綱が4代目将軍となった直後に、兵学者の由井正雪による慶安の変(由井正雪の乱)が起きます。 由井正雪は幕府に不満を持つ牢人を集めて転覆をく...
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