
感想/コメント
この5話目と6話目、そして続く7話目、8話目は閑話休題と言ったところです。
この後に始まる展開の準備回です。文字通り、嵐の前の静けさとなります。嵐が始まる前の主要な登場人物の状況を描いています。
壁の向こう側のシーンはアイスランドのミーヴァトン湖周辺で撮影されました。ジョンとイグリットの愛のシーンはセットで撮られたのだろうと思っていましたが、実際に存在する温泉なのだそうです。湖近くの洞窟で撮影され、人気の観光地とのことです。
炎の口づけ
スタニス・バラシオンの妻と娘
スタニス・バラシオンがセリーンを訪ねた。セリーンはメリサンドルからすべてを聞いて承知していた。セリーンはすでに熱心な光の王の信者となっており、メリサンドルの言うことを信頼していた。この場面は、スタニスの方がまだ冷静で、奥方の方が妄信的になっているということを教えてくれる。スタニスは光の王を信じているというよりは、己が王になるために利用しようとしているのだろう。
娘のシリーンがサー・ダヴォスについて聞いてきた。スタニスはダヴォスが反逆罪で捕まり、地下牢にいることを教えた。シリーンは地下牢にダヴォスを慰めに訪れた。暇だろうから本を持って行ったのだが、ダヴォスは文字が読めないのだという。シリーンは、ダヴォスに字の読み方を教え始めた。
蘇りし者
旗標なき兄弟団の隠れ家となっている洞窟でベリック・ドンダリオンとサンダー・クレゲインが決闘裁判を始めた。ドンダリオンが剣から炎を出しハウンドを脅えさせたが、ハウンドが勝った。だが、驚いたことに死んだはずのドンダリオンが蘇った。ドンダリオンは決闘裁判の結果、ハウンドは無実であるとして釈放した。ミアのソロスは光の王がドンダリオンを六度復活させたと言う。しかし、ソロスにもなぜドンダリオンが生き返るのかが分かっていなかった。
アリアが洞窟を出ていこうと考えていると、ジェンドリーが兄弟団にとどまって鍛冶屋として働くと言う。
カースターク家
リヴァーランで、囚われていたラニスター家の少年が、復讐のためにリカード・カースタークとその家来に殺される。これを重くみたロブ・スタークはカースタークを地下牢に閉じ込め、家来たちを絞首刑にした。そして、カースタークを反逆罪で死刑とすることにした。カースターク家にしてみれば、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということだろう。
タリサ、キャトリン、エドミュアは、カースターク家の忠誠を保つために助命を請うたが、ロブは自らの手でカースタークを処刑した。カースターク家の兵は去った。
ロブはラニスター家との戦を考え直していた。タリサに、ラニスター家の本拠であるキャスタリーロックを攻めると言った。そして、去ったカースターク家の兵の穴を埋めるため、双子城を支配するウォルダー・フレイと同盟を結ぶつもりだと言った。だが、ロブはフレイの娘との婚約を破っていた。この辺が北におけるスターク家の影響力の強さを踏まえてのことだろうが、虫のいい話ではある。
ジェイミーの治療
ハレンの巨城で、ロックは捕えたジェイミー・ラニスターとブライエニーを主君のルース・ボルトンに引き渡した。ボルトンは、ジェイミーの右腕を切り落としてしまったことを怒った。ジェイミーが貴重な人質だからだ。ブライエニーを解放し、ジェイミーを元メイスターのクァイバーンのもとに連れて行かせ、右腕の治療をした。ここでの出会いが、クァイバーンの立場を変えていくことになる。
ジェイミーは浴場に連れて行かれ、先に湯船に入っていたブライエニーに会う。ジェイミーはブライエニーに昔のことを話し始めた。ロバートの反乱、「狂王」エイリス・ターガリエン、エイリアスに父タイウィンを殺せと言われたこと、そして、エイリアスがワイルドファイアでキングズランディングを焼きはらおうとしたこと、などだ。ジェイミーはエイリアスがキングズランディングを焼き払おうとしたところで、王殺し(キング・スレイヤー)の汚名を着ようと覚悟したのだった。ブライエニーは、それが真実なら、汚名を被ることはなかったと思った。
ジョンとイグリット
ジョンは壁を千人のナイツ・ウォッチが守っていると言った。トアマンドは、嘘であれば殺すと脅す。
ジョンは剣を盗んだイグリットを追いかけて洞窟に入った。そこは暖かい温泉が湧いていた。そして、そこで二人は愛し合った。
穢れなき軍団の指揮官グレイ・ワーム
ジョラー・モーモントはバリスタン・セルミーがどこまで自分のことを知っているのかが気になっていた。バリスタン・セルミーが深いところまで知っていれば、己の立場が危ういからだ。
デナーリスは穢れなき軍団達に指揮官を選ばせた。穢れなき軍団の士官たちはグレイ・ワームを指揮官として選んだ。デナーリスは新たな名前を選ぶように言ったが、グレイ・ワームは今の名前のままが良いという。それはデナーリスが穢れなき軍団を解放した時の名前だからだと言う。
縁組
ロラスが従士のオリヴァーと剣の練習をしていた。ロラスとオリヴァーは深い仲だったが、オリヴァーはベイリッシュのスパイだった。オリヴァーはベイリッシュにタイレル家がサンサを娶ろうとしていると報告した。
ティリオンは膨れ上がる王の結婚式の費用について、茨の女王・オレナと相談した。オレナは半額をタイレル家で負担すると約束した。
タイウィンは、タイレル家が跡継ぎのロラスとスターク家のサンサを結婚させようとしていることをつかみ、先手を打ってサンサをティリオンと結婚させると言った。ティリオンは驚き、抗議するが無駄だった。そして、タイウィンはサーセイにもロラスに嫁がせると言った。
登壁
ティリオンとサーセイの結婚相手
タイウィン・ラニスターが茨の女王オレナにサーセイとサー・ロラスの結婚を押しつけた。オレナはサーセイの年齢やジェイミーとの良からぬ噂などを述べ立てて断ろうとするが、タイウィンの脅しに屈した。タイウィンの剛腕ぶりが発揮された場面である。
サンサがロラスに近づこうとしている様子を見て、サーセイとティリオンは心中複雑だった。サンサとロラスの様子を見ながら、ティリオンはサーセイにあることを確かめた。それは、ブラックウォーターの戦いの間にサー・マンドン・ムーアが自分に刃を向けさせたのがサーセイなのかだ。だが、違うらしい。どうやら、ジョフリーが命令したようだった。
ティリオンはサンサの部屋に赴いた。そして、サンサが結婚する相手はロラスではなく自分だということを告げた。側にはシェイがいた。シェイに聞こえるように言ったのだ。あえてシェイに聞こえるように話したのは、ティリオンの優しさというべきだろう。だが、二人きりで話さなかったのは、逃げているとも言える。どちらの方が正解なのか…
王の血
メリサンドルが旗印のない兄弟団の隠れ家にやってきた。ソロスはメリサンドルと話をした。そして、ベリック・ドンダリオンが六度甦ったことを知って衝撃を受けた。ドンダリオンはメリサンドルが来た理由を聞いた。メリサンドルは、光の王が必要とする人物が兄弟団にいると言った。王の血を引くジェンドリーだ。それにしても、なぜジェンドリーが王の血を引いていることをメリサンドルは分かったのか…。旗印のない兄弟団がジェンドリーをメリサンドルに売ったのを知り、アリアは怒りを覚えた。
その頃、ロブはフレイ家の使者とキャスタリーロックを攻撃するための同盟を話し合っていた。ロブはウォルダー・フレイへ謝罪し、ハレンの巨城の領地と収入、エドミュアとウォルダーの娘ロズリンと結婚することを約束した。
ハレンの巨城では、ルース・ボルトンがジェイミー・ラニスターとブライエニーと食事をしていた。ルース・ボルトンは、ジェイミーが腕を失ったことを自分のせいでないことを父タイウィンに話すと誓う条件で、キングズランディングに送る約束をした。
ブランの旅
ジョジェンが発作を起こした。姉のミーラは緑視のせいだと説明した。ジョジェンが起きて、夢の中でジョン・スノウが野人と一緒にいるのを見たと言った。
シオン・グレイジョイへの拷問は過酷さを増していった。男は自分が何者で、今いる場所がどこなのかを答えろと言う。シオンは男がカースタークの一族で、カーホールドいると言ったが、間違いだった。男は拷問をつづけた…。
壁を登る
サムとジリは、壁に向かっていた。サムはジリに最初の人々の拳で見つけた黒曜石の短剣を見せ、カースル・ブラックの話を聞かせる。
巨人殺しのトアマンドに率いられた野人の一行は壁を登る準備をしていた。イグリットは、ジョンがまだナイツ・ウォッチに忠誠を誓っていることに気が付いていた。そして、野人たちは仲間を失いながらも壁を上り切った。
各シーズン紹介
シーズン1
- 第1話「冬来たる」、第2話「王の道」
- 第3話 「冥夜の守人」、第4話 「壊れたものたち」
- 第5話 「狼と獅子」、第6話 「黄金の冠」
- 第7話 「勝つか死ぬか」、第8話 「進軍」
- 第9話 「ベイラー大聖堂」、第10話 「炎と血」
シーズン2
- 第1話「王の乱立」、第2話「粛清」
- 第3話 「鉄の決意」、第4話 「光と影」
- 第5話 「ハレンの巨城」、第6話 「古今の神々」
- 第7話 「義なき男」、第8話 「決戦前夜」
- 第9話 「ブラックウォーターの戦い」、第10話 「勝者」
シーズン3
- 第1話「新たな時代」、第2話「三つ目の鴉」
- 第3話 「処罰の道」、第4話 「穢れなき軍団」
- 第5話 「炎の口づけ」、第6話 「登壁」
- 第7話 「女剣士と熊」、第8話 「次子-セカンドサンズ-」
- 第9話 「キャスタミアの雨」、第10話 「次なる戦いへ」
シーズン4
- 第1話「二本の剣」、第2話「獅子と薔薇」
- 第3話 「奴隷解放者」、第4話 「誓約を果たすもの」
- 第5話 「新王誕生」、第6話 「裁判」
- 第7話 「月の扉」、第8話 「山と毒蛇」
- 第9話 「黒の城の死闘」、第10話 「世継ぎたち」
シーズン5
- 第1話「新たな戦いの幕開け」、第2話「黒と白の館」
- 第3話 「雀聖下」、第4話 「ハーピーの息子たち」
- 第5話 「壁の決断」、第6話 「父の仇」
- 第7話 「贈り物」、第8話 「堅牢な家」
- 第9話 「竜の舞踏」、第10話 「慈母の慈悲」
シーズン6
- 第1話「紅の女」、第2話「故郷」
- 第3話 「背任者」、第4話 「異客の書」
- 第5話 「扉」、第6話 「血盟の血」
- 第7話 「砕かれし者」、第8話 「誰でもない者」
- 第9話 「落とし子の戦い」、第10話 「冬の狂風」
シーズン7
- 第1話「ドラゴンストーン」、第2話「嵐の申し子」
- 第3話 「女王の正義」、第4話 「戦利品」
- 第5話 「イーストウォッチ」、第6話 「壁の向こう」
- 第7話 「竜と狼」
情報(題名・監督・俳優など)
監督:ティモシー・ヴァン・パタン、ブライアン・カーク、ダニエル・ミナハン、アラン・テイラー
原作:ジョージ・R・R・マーティン
シーズン2主要人物
スターク家
- ロブ・スターク / リチャード・マッデン (スターク家の長男。「北の王」)
- タリサ・マイギア / ウーナ・チャップリン (ロブ・スタークの妻。ヴォランティス出身の治療者。)
- サンサ・スターク / ソフィー・ターナー (スターク家の長女)
- アリア・スターク / メイジー・ウィリアムズ (スターク家の次女)
- ジェンドリー / ジョー・デンプシー (アリア・スタークの友。ロバート王の落とし子。)
- ホット・パイ / ベン・ホーキー (アリア・スタークの道連れ。パン屋の息子。)
- ブラン・スターク / アイザック・ヘンプステッド=ライト (スターク家の次男。転落事故で下半身不随。)
- オシャ / ナタリア・テナ (スターク家の召使。元「野人」。)
- ホーダー / クリスチャン・ナイアン (スターク家の召使。)
- ジョジェン・リード / トーマス・サングスター (ブランの旅の仲間、ミーラの弟)
- ミーラ・リード / エリー・ケンドリック (ブランの旅の仲間、ジョジェンの姉)
- リコン・スターク / アート・パーキンソン (スターク家の末息子)
- キャトリン・タリー / ミシェル・フェアリー (エダード・スタークの妻。タリー家出身)
- ブライエニー / グェンドリン・クリスティー (女性騎士、タース島領主の娘)
- ジョン・スノウ / キット・ハリントン (エダードの落とし子、「ナイツウォッチ」)
- リカード・カースターク / ジョン・スタル (スターク家の旗主カースターク家の長)
- グレイウィンド / (ロブのダイアウルフ)
- サマー / (ブランのダイアウルフ)
- シャギードッグ / (リコンのダイアウルフ)
- ゴースト / (ジョン・スノウのダイアウルフ)
ボルトン家
- ルース・ボルトン / マイケル・マケルハットン (スターク家の旗主でドレッドフォート公)
- ラムジー・スノウ / イワン・リオン (ルース・ボルトンの落とし子)
- ロック / ノア・テイラー (ボルトン家の家臣)
- ミランダ / シャーロット・ホープ (ラムジーの残虐な召使にして愛人)
グレイジョイ家
- ベイロン・グレイジョイ / パトリック・マラハイド (グレイジョイ家当主。「鉄諸島」)
- ヤーラ・グレイジョイ / ジェンマ・ウィーラン (シオンの姉。「鉄諸島」。)
- シオン・グレイジョイ / アルフィー・アレン (グレイジョイ家の世継ぎ、スターク家の里子。「鉄諸島」)
ラニスター家
- タイウィン・ラニスター / チャールズ・ダンス (ラニスター家の当主、サーセイらの父)
- サーセイ・ラニスター / レナ・ヘディ (ロバート王の妃、ジェイミーと双子)
- ジェイミー・ラニスター / ニコライ・コスター=ワルドー (「王の盾」の騎士、サーセイと双子)
- ティリオン・ラニスター / ピーター・ディンクレイジ (サーセイとジェイミーの弟。小人。)
- ブロン / ジェローム・フリン (ティリオンの友人。傭兵。)
- サンダー・クレゲイン / ロリー・マッキャン (ラニスター家の家臣「ハウンド」。グレガーの弟)
- シェイ / シベル・ケキリ (ティリオンの愛人。エッソス出身の娼婦。)
- ポドリック・ペイン / ダニエル・ポートマン (ティリオンの従者)
- クァイバーン / アントン・レッサー (人体実験で除名された元メイスター)
- マーリン・トラント / イアン・ビーティー (「王の盾」の騎士)
タイレル家
- マージェリー・タイレル / ナタリー・ドーマー (タイレル家の長女。レンリー、ジョフリー、トメンの未亡人。)
- ロラス・タイレル / フィン・ジョーンズ (マージェリーの兄。「花の騎士」)
バラシオン家
- ジョフリー・バラシオン / ジャック・グリーソン (王。ロバート王とサーセイの長男。)
- トメン・バラシオン / カラム・ワリー (王。ジョフリーとミアセラの弟。)
- ミアセラ・バラシオン / エイミー・リチャードソン (ジョフリーの妹、トメンの姉)
- スタニス・バラシオン / スティーヴン・ディレイン (ロバート王の弟、レンリーの兄)
- ダヴォス・シーワース / リアム・カニンガム (スタニスの家臣。元密輸業者。「玉葱の騎士」)
- マットス・シーワース / カー・ローガン (ダヴォス・シーワースの息子)
- メリサンドル / カリス・ファン・ハウテン (「光の王」の女祭司、スタニスに仕える)
- サラドール・サーン / ルシアン・ムサマティ (海賊。スタニスに味方する。)
- セリース・フロレント / タラ・フィッツジェラルド (スタニスの妻。フロレント家の出身)
- レンリー・バラシオン / ゲシン・アンソニー (ロバート王の末弟)
タリー家
- ホスター・タリー / クリス・ニューマン (タリー家の長。キャトリンらの父)
- エドミュア・タリー / トビアス・メンジーズ (タリー家の長男。キャトリンの弟)
- ブリンデン・タリー / クライヴ・ラッセル (キャトリンの叔父。「ブラックフィッシュ」)
ターリー家
- サムウェル・ターリー / ジョン・ブラッドリー (「ナイツウォッチ」。ジョン・スノウの太った友人)
フレイ家
- ウォルダー・フレイ / デイビッド・ブラッドリー (フレイ家当主。タリー家の旗主。)
- ローサー・フレイ / ダニエル・タイート (ウォルダー公の息子)
- ロズリン・フレイ / アレキサンドラ・ドーリング (ウォルダー公の娘。エドミュアの妻)
- ウォルダー・リヴァーズ / ティム・プレスター (ウォルダー公の落とし子)
ターガリエン家
- デナーリス・ターガリエン / エミリア・クラーク (ターガリエン家の王女。ヴィセーリスの妹)
- ヴィセーリオン / (デナーリスのドラゴン)
- ドロゴン / (デナーリスの最大のドラゴン)
- レイガル / (デナーリスのドラゴン)
- ジョラー・モーモント / イアン・グレン (ジオーの息子、デナーリスの家臣)
- バリスタン・セルミー / イアン・マッケルヒニー (「王の盾」の元総帥でデナーリスの家臣)
- ミッサンデイ / ナタリー・エマニュエル (デナーリスの通訳)
- グレイ・ワーム / ジェイコブ・アンダーソン (「穢れなき軍団」の司令官)
- エイモン / ピーター・ヴォーン (「壁」の盲目のメイスター、ターガリエン家出身)
ナイツウォッチ
- ジオー・モーモント / ジェームズ・コスモ (「ナイツウォッチ」の総帥。ジョラーの父)
- グレン / マーク・スタンリー (「ナイツウォッチ」、ジョンの友)
- ピップ / ジョセフ・アルティン (「ナイツウォッチ」、ジョンの友)
- エディソン・トレット / ベン・クロンプトン (ドロラス・エッド、「ナイツウォッチ」の雑士)
- カール・タナー / バーン・ゴーマン (「ナイツウォッチ」の反逆者)
- ドロラス・エッド / ベン・クロンプトン (エディソン・トレット、「ナイツウォッチ」の雑士)
- ラスト / ルーク・バーンズ (「ナイツウォッチ」の反乱者)
野人
- イグリット / ローズ・レスリー (「野人」の女戦士、弓の名手)
- マンス・レイダー / キーラン・ハインズ (「野人」の王、「壁の向こうの王」)
- 鎧骨公 / エドワード・ドリアーニ (「野人」の戦頭で骨の鎧を着る)
- クラスター / ロバート・パフ (娘を妻とし大家族を率いる「野人」)
- ジリ / ハンナ・マリー (クラスターの娘であり妻の一人)
- トアマンド / クリストファー・ヒヴュ (「巨人殺し」。「野人」の戦頭)
- オレル / マッケンジー・クルック (「野人」の皮装者)
旗印のない兄弟団
- ベリック・ドンダリオン / リチャード・ドーマー (無法者集団「旗印のない兄弟団」の長)
- アンガイ / フィリップ・マクギンリー (「旗印のない兄弟団」の弓の名手)
- ミアのソロス / ポール・ケイ (「光の王」の祭司、「旗印のない兄弟団」)
小評議会
- ピーター・ベイリッシュ / エイダン・ギレン (蔵相、小貴族の出、”リトルフィンガー”)
- オリヴァー / ウィル・テューダー (ベイリッシュのスパイで男娼)
- ロス / エスメ・ビアンコ (ベイリッシュのスパイの娼婦)
- ヴァリス / コンリース・ヒル (スパイの元締めの宦官)
- パイセル / ジュリアン・グローヴァー (王に仕えるグランド・メイスター)
その他
- ダーリオ・ナハーリス / エド・スクレイン (エッソスの傭兵部隊「次子」の司令官)
- クラズニス / ダン・ヒルデブランド (アスタポアの奴隷商人)